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出来ない理由ではなくどのようにすれば出来るかを考えるべき

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出来ない理由を言いがちなわけ

子どもたちがよく新しく物事を考えて親に相談したりする時、「それは○○だから出来ない」「今までが○○だから無理だね」といった言葉をついつい返しがちです。
この言葉が出た時に私がいつも感じるのは、その会話がなされている空間は世の中から止まっている空間だなあと、ということです。
それは親子の会話だけではなく、お役所でも多いように感じられます?!

出来ない理由を言うのは簡単なのです。
大事なことは、どうしたら出来るかを考えていくことなのですが、出来ないと言ったらそれで、その話は終わりなのです。
考えても、考えても、出来ないこともありますが、限界まで諦めないで欲しいと思います。

物事を本気で考えれば考えるほど、どうしたら出来るかを考えるようになると想うのは私だけでしょうか?! 
会話が停滞しがちな会議などで必ず出て来るフレーズ、「今までが○○だから出来ません」
しかし、今までとこれからは違うのです。今までが出来なかったからといって、これからもできないわけでは無いのです。
親子の会話ならなおさらです。

親が言いがちな「今まではこうだった」は子供の心を閉ざすことに

よく子供達に保護者が言う言葉で、子供が親に何かお願い事をすると「今までこうだったじゃない!だから〇〇にしなさい!」大半の保護者の方が、このようにおっしゃいます。
私はその発言を聞くたびに、すかさず次のように言います。「お母さん!今までは今までで、子供は特に昨日から今日であっても成長しています。良いにしても悪いにしても、以前の感情とは明らかに違うのです。ですから子供の成長のためにも、今まではこうだったという言葉は使わないようにしてください」と。

「今までが」と言われた瞬間、子供たちは心を閉ざします。
これは親子の関係だけではありません。
会社組織でも行政機関でもあります。
人との関係性の中で、つきものかもしれません。少し、振り返ってみて下さい。
言ってしまったり、言われたりしたことはないですか?!
その時の感情はどうだったでしょうか?

仮に、「今まではそうだけど、どうやったら出来るかを一緒に考えてみよう」
と言われたら、どんな気持ちになりますか?!
相談した人は、この人ならと心を開きます。
それが保護者ならどうでしょうか?!絶対的な存在の保護者からそんな言葉をかけてもらったら、子供が反発する理由は見つからないですね。

出来ない理由よりどうしたら出来るかを考えることが大切

新しい事を始めるには、勇気もパワーも必要になります。
しかし本気で物事に取り組んでいたら、出来ない理由でなく、どうしたら出来るかを考えるのがはじめの一歩です。
出来ない理由を考えるか、どうしたら出来るかを考えるかで、そのことに対してどれだけ本気かをわかることが出来ると想います。

子どもたちがそこまで考えているわけですから、親として、一緒にどうしたら出来ないことが出来るようになるかを、真剣に本気で考えて欲しいと想います。

(大崎 清美/心理カウンセラー)

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