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東京。自分に意思があれば思っいきり楽しめる #ちゅうもえ

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どこにも居場所がなくて、もがき苦しんだ。そんな過去を語ってくれた、はあちゅうさんと村上萌さん。

「思い描く人生はいまだ現在進行形」としながらも、仕事への思いやToDoリストの先に未来を広げて夢を叶える方法は、キラリと光るヒントになったはず。

今回はふたりの友情やSNS事情、東京で生きる意義など、同世代の女性の関心事について質問をぶつけてみました。

好きな人と仕事がしたい

ふたりが知り合ったきっかけはTwitterでした。

DMを交わしたその日に会って意気投合し、1か月後に一緒にスタートした「ちゅうもえサロン」はもう4年。一緒に『週末野心手帳』をプロデュースしたり、『小さな野心を燃料にして、人生を最高傑作にする方法』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)を出版したり。

友だちでありビジネスパートナーでもあるふたり、ケンカはしないのでしょうか。

はあちゅうさん:仲がいい人とは仕事はしないっていう人もいますが、仕事がかぶらないと会える時間が少なくなってしまうので、私は好きな人とは一緒に仕事したい。フリーランスになって一番よかったなと思うのは「好きな人と仕事ができる」ってことですね。

あと、ケンカとは違いますが、サロンの運営方針を変えたりするときなどは熱く話し合います。朝のスタバで激しく(笑)。定期的に案を持ち寄って考えを共有しています。近況報告はとくにしないですね。いつも前のめって、未来のことばかり話しています。

自分を相手より優位におきたがる女子同士の「マウンティング」という言葉も最近よく聞きます。ふたりがマウンティングの引き金となる「嫉妬や妬み」や「他人の目」について、どう思っているのかも気になります。

はあちゅうさん:もし萌ちゃんが私と同じように「作家」だったら嫉妬しちゃってたかもしれません。異業種だから素直に応援しあえるのはありがたいな、と思っています。

萌さん:一時、ファッションブロガーを名乗っていたときはつらかったですね。その日のファッションをSNSにあげて「いいね!」の数が少なければ気になるし、パーティに自分が呼ばれなければ不安になるし。私は誰と戦っているんだろう? って、いつもモヤモヤしてた。人の評価ばかり気にしていた昔に比べると、いまはずいぶん変わりました。

前向きなふたりの話を聞いていると、大切なのは他者評価ではなく自己評価であり、無理に飾って見せることなんてまったく必要ないのだと気づかされます。

つい他者評価を気にしてしまうSNSでのアウトプット。ふたりはアウトプットすることをどうとらえているのでしょうか。

はあちゅうさん:私は作家という立場なので、人の人生を変えてしまうようなアウトプットをしてみたい。人の心を豊かにして、行動に変えてもらえるような。それは永遠のテーマですね。

萌さん:アウトプットはすればするほど、インプットの質は上がっていきます。「私がSNSで発信したって、どうせ…」と消極的になる人もいるかもしれないけど、人に見せるために写真を撮るのではなく、自分がいいと思うものを記憶に残すために写真を撮ってみてほしい。そうすれば、「自分の好き」に敏感でいられるし、写真の切り口を変えるだけで違ったストーリーも生まれます。あとで振り返って写真を見たときに「自分の人生は充実してるな」って思える。それって人の目を意識したSNSより、ずっと豊かです。

SNSの情報に翻弄されて、ストレスを抱えてしまう人は少なくありません。SNSは自分の心の記憶そのもの。そう思えれば、もっとラクにSNSとつきあえそうです。

自分のベストを更新していく人生

本のタイトルにもある「人生を最高傑作にする」という言葉が気になります。これからも目標を叶え続けると断言するふたりにとって、思い描く「最高傑作」な人生とは?

萌さん:「あのときこうだったらよかったな」「どうしてあのときああしなかったんだろう」と後悔し続ける人生だけはイヤですね。人生は選択の繰り返し。後悔するようなことがあったとしても、そのあと挽回すれば選択は正解。そうして生きていけば、その人の最高傑作の人生になっているはず。

はあちゅうさん:想像できる人生は名作や秀作にはなるかもしれないけれど、「最高傑作」は誰にも予想ができないものだと思います。こうなったらいいなという人生を越える、そんな作品になったらいいなぁと。これから先、どんな人生になるかはまだわかりませんが、そのためにも目の前の物事を淡々とこなすことが大切なのではないでしょうか。

萌さん:自分にとっての最高傑作でいいんですよね。誰かのためじゃなく。そうじゃないと常に「いいね!」の数を気にしちゃう。

はあちゅうさん:自分のベストを更新していくことが、最高傑作への近道だね。

萌さん:ある意味アスリートだね(笑)。

東京を自分らしく乗りこなす

モノやヒト、情報にあふれ、スピードのある東京。たまに追いついていけないと思うこともあります。

東京で働くふたりに、東京で生きる意味について聞いてみました。

はあちゅうさん:私はプロフィールにも「東京が大好き」って書くぐらい東京に誇りを持っています。世界中から最先端が集まるし、世界へも流行を発信している街。わざわざ世界から訪れる価値があるお店や場所だらけです。なのに、私自身、行きたいと思っている話題のレストランに2年も行けていなかったりします。旅行すると旅先ではガイドブックで調べたり、人に聞いたりして貪欲に物事を吸収するのに、東京で同じことができていないのはもったいないと反省します。

萌さん:結婚後、神戸や札幌に移り住んで、あらためて「東京は忙しい街だったんだな」って感じています。23時から打ち合わせとか普通でしたもん(笑)。東京は舞台で、毎日が発表会のような場所。発表会が続くと疲れてしまうけど、発表会があるからがんばれるし、磨かれていくんだと思います。

戦いの場でもあり、ホームでもあり、楽しみを与えてくれる場所、東京。

あたりまえのように暮らしているからこそ、わからないこと、気づけないことってあります。そんな東京を、萌さんはサーフィンにたとえて話してくれました。

萌さん:東京ってつくづくサーフィンみたいだなって思います。波に乗れれば楽しいし、失敗すると溺れちゃう。だけど波はひとつではないのだから、自分にあった波が来たときに乗ればいい。しかも自分らしい乗り方で。東京にのまれるのではなく、自分らしく乗りこなすとほんとうに楽しい毎日になると思います。

はあちゅうさん:人間関係も同じだと思います。東京は人とほどよい距離感で過ごせる場所。一生懸命あわせすぎようとせず、ここちよいスタンスで。それがいいよね?(萌さんと顔を合わせながら)

自分に意思があれば、思い切り楽しめるのが東京という街。みずからの経験に裏付けされた言葉には説得力があります。

好きな友だちとこそ一緒に仕事する、他者の評価より自己評価を大切にする、小さな野心を燃やして夢をかなえ続ける、東京に生きることを楽しむ—-。

それが、もがき苦しんだふたりの現在進行形です。これは決して本のなかのできごとではなく、誰にでも起こり得ること。そして、そのチャンスは意外と近くにあります。

撮影/出川光

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