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【レビュー】VRをさらにカジュアルに!どこでもVR体験可能なスマホVRレンズ「HOMiDO mini」

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手持ちのスマートフォンで手軽にVR体験を楽しめるモバイルVR。しかし、Amazonで検索をかけるとあまりにも多くの種類のモバイルVR用デバイスが見られ、どれを買ったらいいか分からないと思います。

参考までにMogura VR編集部では全てのデバイスを実際に検証し、一つ一つレビューしていきます。

第16回は特別回。VRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)ではなく、VRレンズの「HOMiDO mini」をレビューしていきます。

スマホ用のVRデバイス「HOMiDO」を開発しているHOMiDO社が開発した、よりカジュアルにVRを体験できるのが「HOMiDO mini」です。

今回のレビューでは、スマートフォンは「Xperia Z5 Premium」を使用しました。また、今回はVRHMDとは異なり、レンズ部分しかないVRレンズのため、今までとは少し異なった観点でレビューしていきます。

HOMiDO miniの特徴

なんといっても、その携帯性の高さが特徴です。

筆者は1ヶ月間ずっとカバンの小さなポケットに入れっぱなしにしていましたが、ほとんど邪魔になりませんでした。邪魔になるときは、鍵を取り出す際、鍵についたストラップと絡まって一緒に出てきてしまった時くらいです。

また、セットの方法も簡単です。まず、レンズ部分を広げます。

次に、後ろのクリップの部分を、2眼表示にあらかじめさせてあるスマートフォンに差し込むだけです。

たったこれだけで簡単にVRを見ることができます。

なお、ピント調整やIPD(瞳孔間距離の調整)はできません。しかし、どんな大きなメガネでも見ることができるので、この点をあまり気にする必要はないでしょう。

HOMiDO miniの優れている点

まず、視野角は十分です。この点はさすがスマホ用のVRデバイス「HOMiDO」を作った会社なだけはあるな、と思うほどで、下手なスマホ用VRHMDよりも視野は広いです。

また、これだけシンプルなつくりのためか、耐久性に優れている印象でした。鍵や財布と一緒に入れっぱなしのポケットの中でも、レンズに目立った傷がつくことなく使用することができました。しかし、同製品を使用した編集長は、すぐにレンズの周りの部品がはがれ、レンズが取れてしまったと語っているので、扱いによっては製品によって耐久性に関してはばらつきがあるかもしれません。

HOMiDO miniの悪い点

片手で常にスマートフォンを持って体験することになるので、深く没入する必要のあるコンテンツには向いていないことが一番の欠点です。

深く没入する必要のある、ゲームには向いていません。代わりに、周りを見渡すことだけが求められる360度写真や360度動画などには最適です。

HOMiDO miniの総評

常にポケットに入れっぱなしで持ち運んでも大丈夫であり、360度写真や360度動画などの閲覧に最適であるため、「撮影した360度写真・動画をチェックする」用途や、「360度写真・動画をサッと人に見せる」用途に向いています。

筆者は実際に、RICOH THETA Sで撮影した写真を「HOMiDO mini」で、その場で確認したり、人に見せる時に使っています。

そのため、スマホ用に限らず、何かVRHMDを持っている人が、2台目に買うのに適したのが「HOMiDO mini」です。特に初めてスマホ用のVRHMD系を買ってVRを体験してみたい人は、別のスマホ用VRHMDを試してみてから購入した方がいいかもしれません。

デバイス名:HOMiDO mini
メーカー:HOMiDO
価格:1800円(2016年10月19日現在)
視野角:不明
IPD調整:不可
眼鏡の使用:可
対応スマホ:4~6インチのスマートフォン
良い点:持ち運びに最適、気軽にVR体験をすることができる。人と共有しやすい。
悪い点:ゲームなど深く没入する必要のあるコンテンツとの相性が悪い

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