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「里帰りしないが、家事もしない」。事前準備と夫への根回しで2人目産後を乗り切る!

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ふたりめの出産は里帰りなしでがんばろう!

そう決めたのは、当時幼稚園の年少組だった長女の通園が理由でした。

長女の出産時には、産前産後合わせて数ヶ月の里帰りをし、上げ膳据え膳の生活を送った私でしたが、二度目の出産は事情が異なりました。

同じ沿線上とはいえ、ドアツードアで1時間半かかる私の実家に里帰りすれば、一緒についてくることになる長女は、その期間幼稚園を休むことになります。

長女にとっては、家に赤ちゃんがやってくるだけでも、たいへんな環境の変化です。

毎日楽しく通っている幼稚園には、せめてそのまま通わせてあげたいと考えました。

さらに、彼女は二学期までを無遅刻無欠席で登園しており、せっかくの皆勤を本人由来ではない理由でだめにしたくないという気持ちもありました。

出産予定日が3月の初めだったので、出産後まもなく春休みになるという見通しでした。

夫の育休と時短勤務をやりくりして春休みまでの半月を乗り切り(実際には出産が早まり一ヶ月になりました)、休みに入ってから改めて、夫だけ残して3人で私の実家に帰りたいと考えました。

夫からは二つ返事でOKが出ましたが、もしかして自分が背負うことになる負担を軽く考えているのでは、という懸念もありました。

そこで前もって強調しておくことにしたのは、『産後半月は横になって過ごしたい、過ごさなければならない』ということです。

上の子の産後、私もご多分にもれず、痔や尿漏れなど、いわゆるシモのトラブルに次々と見舞われたのですが、ふたりめ妊娠時に読んだ本に「産後の弱った骨盤底筋群には垂直方向の力がよくない」と書かれているのを見て、合点が行きました。

前回の産後は、里帰りで家事こそしなかったものの、初の育児に張り切って、搾乳やおむつ洗いなど、起きて体を動かしている時間が多かったのです。 関連記事:子宮がちょっと出ちゃってる…!? 骨盤底筋のゆるみによるトラブルと改善策

今回の産後はとにかく横になって過ごす、張り切らないと決めた私は、夫にもその件を小出しに何度も伝え、本の該当箇所も読んでもらいました。

自宅にいると、家事のあれこれが気になって結局手を出してしまい、そのうち私がやるのが当たり前になってしまう、そんな展開は避けようと思ったからです。

新生児の世話と自分の回復に専念するつもりなので、家事は期待しないでほしいということを、しつこく夫に刷りこみました。

里帰りしないが、家事もしない。つまりそれは、夫に家事と上の子の世話を丸投げしたいということです。

普段は娘の登園前に仕事に出かけ、就寝後に帰ってきている夫に、いきなり全てを託すことになります。

夫は引き受ける覚悟、私は口を出さない覚悟と、お互いに覚悟のいることでしたが、夫婦で協力してやっていこうと決めました。

といっても、家事は気持ちだけで回るものではありません。

新しいタスクを無事にこなしてもらうため、できるかぎり準備も整えました。

正産期までにした、具体的な事前準備は主に3つです。

1つめは、宅配弁当サービスに登録すること。

利用していた生協で、栄養バランスの考えられたおかずがお弁当箱に入って毎日届くサービスがあり、事前に登録しておけば週単位で好きなときに頼めるようになっていました。

夫は料理を苦にするタイプではありませんが、調理時間の短縮のために利用することにしました。

大人2人前を注文して、長女には食べられそうなものを取り分ける形にしたのですが、結果からいうと、このお弁当は大当たりでした。

基本的にお年寄り向けを想定されているものだからだと思うのですが、薄味で柔らかく食べやすいものが多く、とにかく幼児にうってつけでした。

スーパーやお弁当屋さんのお惣菜ではこうはいかなかったと思います。おすすめです。

2つめは、冷凍食品の買い置き。

こちらは主に長女のお弁当用です。

夫は朝が苦手で、毎日のお弁当作りはかなり心配だった事項のひとつでした。

普段から手作りのおかずと冷凍食品半々くらいのお弁当を持たせていましたが、夫にお弁当を任せる間は冷凍食品メインでしのいでもらうことにして、飽きないように種類を揃えました。

年少クラスでのお弁当の最終日、長女が『おべんとうありがとう』のカードを園から持ち帰ってきたのですが、それを渡してくれるとき「お父さん、お母さん」と二人に呼びかけてくれたことが印象的でした。

3つめは、幼稚園の身支度や持ち物、帰宅後の振り分けのリスト化。

長女の起床後の着替えから朝食のテーブルに着くまでの世話はそれまでも夫が担当していたのですが、幼稚園の登降園については時間帯が合わず全くノータッチでした。

幼稚園の持ち物というのは、毎日同じようでいて、お弁当の日と給食の日、週明けや特別な活動がある日など、日々少しずつ違います。

また、できるだけ長女自身が登園準備をするよう習慣づけをしているところだったので、どこまでを自分でさせて、何をしてあげなければならないのかもはっきりさせておく必要がありました。

不慣れな夫にわかるようにリストアップしていくと、A4用紙にびっしりのずいぶん細かいものができあがりました。

普段はこのリストを自分の頭の中だけで処理しているのだなあと感慨深かったことを覚えています。 関連記事:単身赴任で夫不在中に2人目出産!周りに助けてもらうための収納改革&連絡テクニック

このリストは立派に役目を果たし、園の持ち物関連で大きな失敗はありませんでした。

長女の登園前の時間はちょうど次女の起床や授乳と重なり、私はほとんど身支度に関わることはなかったのですが、二人で声をかけあって準備していたようです。

もちろん、クラスカラーの帽子や名札を忘れたりといった小さな失敗は頻発し、一度などはプールの日に体温計測を忘れて捏造した数字を園に伝えたりもしましたが、全て笑い話の範疇です。

そんなこんなで、三学期の修了式、長女は皆勤賞の賞状を携えて、幼稚園から帰ってきました。

長女を何ごともなく幼稚園に通わせ続けるという目標を、無事果たせた産後一ヶ月となりました。 実際どうだったの? パパの奮闘ぶりはこちら:「妻の毎日はこうだったんだ」 2人目の産後、育児・家事・仕事の3役に奮闘した夫

著者:ナヲコ

年齢:38歳

子どもの年齢:4歳、0歳

鼻唄交じりの母親でありたいと思いつつ、現実は、鼻唄交じりの4歳児を必死に追いかけ回して叱りとばす日々。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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