ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

条件か、期限か?

DATE:
  • ガジェット通信を≫

Q.

 甲は乙に対して、「小学校に入れば時計をあげるよ」と約束し(事例I)、丙は丁に対して「大学に入れば時計をあげるよ」と約束しました(事例II)。

 これは条件でしょうか、期限でしょうか?

(1)IもIIも条件
(2)Iは期限、IIは条件
(3)IもIIも期限

A.

正解(2)Iは期限、IIは条件

 条件とは、契約などの法律行為の効力発生を、将来の未確定な事実の成否にかかわらせる、この未確定の事実をいいます。
 これに対して、期限とは、契約などの法律行為の効力発生を、将来必ず到来する事実の成否にかかわらせる、この事実をいいます。

 甲乙間の贈与契約は、小学校入学という事実に成否をかかわらせていますが、小学校入学は義務教育の下、必ず到来する事実であるといえますから、これは期限となります。
 これに対して、丙丁間の贈与契約は、大学入学という事実に成否をかかわらせていますが、大学入学はその事実が必ず発生するものではなく(大学に進学しない人もいます)、したがって、これは将来の未確定な事実であって条件となります。

元記事

条件か、期限か?

関連情報

長年連れ添った夫婦の終焉。準備の時間は充分取れる熟年離婚(離婚・男女問題)
これから離婚する人のための財産分与講座~基礎と応用(コンテンツ)
借用書なしで200万円貸しましたが、返済を求められますか?(なっとく法律相談)

法、納得!どっとこむの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP