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【日本酒ライター友美がゆく! 蔵元が通う地元メシ】ガチでワガママに応えてくれる「中華賄い料理店」

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1蔵目:長野県・篠ノ井「本老の松」東飯田酒造店

はじめまして。メシ通レポーターの友美です!

全国津々浦々、お酒を求めて駆けずり回る毎日。ある日、とある蔵からの帰り道「現地で美味しいものを食べるなら、やっぱり蔵元に聞くのが一番だな~!」「……はっ! 私だけの情報にしておくのはモッタイナイぞ!」とふとひらめき、『メシ通』に登場することとなりました。

第1回目、訪れたのは長野県長野市・篠ノ井の「橙宴」。

電車で行く方は、しなの鉄道「篠ノ井駅」下車で徒歩20分。(ちなみに、しなの鉄道の電車のドアは手動で下車駅で開かず焦りました。)

車の方は、県道86号線沿いに見えてくる看板を目印にしてください。長野オリンピックの開会式が行われた、南長野運動公園へも歩いて行ける場所に位置しています。

こちらを紹介してくれた記念すべき1蔵目は、地元篠ノ井で「本老の松」というお酒をつくっている東飯田酒造の娘さんめしだちゃんです。

めしだちゃんが持っているのは、本老の松バッグだね。さりげなく宣伝挟んできたね。

彼女、実は自他ともに認めるオタク。アニメやゲームに精通している酒蔵の娘さんとして、巷で有名な子なんですよ!

「こんにちは~!」

「あ、めしだちゃん毎度。いらっしゃい!」

「はじめまして! 日本酒ライターの友美です。お腹ペコペコですっ! あとで名刺お渡ししますので、さっそくですがお店のオススメをください!」

「えっ! めしだちゃん、すごい人連れてきちゃったなぁ。ハハハ。聞く気ないと思うけど……店主の成澤です。うちのオススメは、『麻婆豆腐』と『担々麺』だよ!」

ランチタイムは、サラダBARが利用できます。注文した料理を待つ時間も、これは楽しい! なぜか女性ってサラダBAR好きですよね~。

しかもこのサラダBARですが……。おでん、フルーツ、コーヒーに紅茶、その時々で変わる品が食べ放題っていうかもはや「サラダ」BARじゃない!

すっごくお得! 豪華すぎる!!

だから、お腹いっぱい食べたい男性も大満足です。

オススメの「麻婆豆腐」と「担々麺」を実食!

そうこうしているうちに、きたきたっ!

▲めしだちゃんが頼んだ「麻婆豆腐+ミニラーメンセット」 972円

▲わたしが注文した「担々麺+ミニチャーハンセット」 972円

か、 かわいい。天使か。

「美味しいですよね。わたし意外とたくさん食べるので、こういうのうれしいです! 『麻婆豆腐』も辛すぎず、ちょうどいい! 友美さんも、ひと口食べますか? あーーん」

「うん。『担々麺』もまろやかでそんなに辛くない、優しい味で美味しいね。え、いいの!? 鼻血出ちゃうよ。あーーん」

こだわりは、とにかく「パルセイロ」!

「見てください。このお店の麺は全て、地元のサッカーチーム「AC長野パルセイロ」のチームカラーであるオレンジ色をしているんです。なんとこちらはパプリカで着色しているんですよ。」

「担々麺」はわかりにくかったけど、なるほど確かにオレンジ色している。

「パルセイロのファンなんですか?」

「うちの開店とパルセイロのチーム発足がちょうど同じ、約10年前。地域活性のためにも、チームができた時は本当にうれしかったなぁ。だから、当時からずっと応援してるよ。店名の「橙宴」っていうのも『パルセイロが宴会する場所』っていう意味で名付けたんだよね」

「ダイレクトすぎる!」

地域活性のためにメーカーが開発した「パルセイロビール」。オレンジ色の正体はクランベリーエキス。そのため、甘酸っぱい飲み口が特徴のビアカクテルです。

「ぷはーっ! 昼から飲むビールは最高ですね。うまーーーい!」

「ところで、店名の『中華賄い料理店』ってどういうことなんですか? 何でも作ってくれるんですか?(疑いの目)」

「うん。やれって言われれば、できる限りなんでもやるよ!」

「いやいやー。またまたー。中華料理屋だから『うどん』とかやらないでしょー?」

「あ、明日ちょうど『きのこうどん』やるんだよ。近所の人が採ってきたばかりのきのこをもらってね。長野と言えばきのこ、というほどよく採れるから。ほら、これ」

「突然、きのこがもらえたりするんですね……。さすが長野。しかも美味しそう。確かにこれは、うどんかそばに乗せて食べたいです。でも『パスタ』はやらないですよね?」

「お客さんから言われて、パスタやることもあるよ! あとは、常連さんが中華以外が食べたいって言うもんだから、わが家の晩御飯用に作ってあったハンバーグ出したこともあるね」

「中華料理店に来て、中華料理以外が食べたい! っていう人もすごいけど、対応しちゃう成澤さんもすごい。本当になんでも来いですね!」

「色んなサポーターさんたちが集まってくれるから、新潟に魚釣りに行って『釣りすぎたから』って50cm以上のイナダを10匹くらい持ち込む人もいたね。調理した分の原価だけもらって刺身三昧して、残りはブリしゃぶパーティしたよ。川中島のブランド桃のハネ品を持ってきてくれる人もいるから、ランチタイムに『フルーツBAR』としてみんなに気軽に食べてもらったな」

「贅沢すぎます~! 1個数百円する、高価なものなんですよ。ご近所ネットワークがないと、とてもじゃないけどできないですよー!」

成澤さんは、日本料理屋、焼肉屋、洋食屋、病院食、中華と色んなところで修行してきたため、なんにでも対応できるのだそう。

上記以外にも、常連さんのお母さまのために病院食作ったり。家で油料理をしたくない近所の人たちを集めて「てんぷらの会」をやったことも。お店で女子会の予約が入った時には、マンゴープリンなどスイーツも作るそう。

……というわけで、「橙宴に死角ナシ!」

篠ノ井・川中島方面で「お腹が空いた! 何か食べたい!」という時は、なんでも食べることのできる「橙宴」に足を運んでみてください。

また来ます。ごちそうさまでした!

お店情報

中華賄い料理 橙宴

住所:長野県長野市金井田6-3

電話番号:026-292-7929

営業時間:【ランチ】11:00~14:00【ディナー】17:00~20:30(LO)

定休日:月曜日、第3火曜日(パルセイロ試合時は出店のため臨時休業の可能性あり。店舗にご確認ください)

※金額はすべて消費税込みです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

紹介してくれた酒蔵情報

株式会社 東飯田酒造店

住所:長野県長野市篠ノ井小松原1724

電話番号:026-292-2014

ウェブサイト:http://www.motooi.com/

書いた人:友美

日本酒ライター/コラムニスト 。寒さに弱い北海道出身。「とっておきの1本をみつける感動を、多くの人に」という想いから、初心者向けのイベントやセミナーの主催や日本酒関連記事を中心に執筆。 Twitter:@otomi0119 Instagram:@tomomi0119s ホームページ:TOMOMI Seki offical page

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