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ダイエット中は我慢せずに食べたいもののことを想像しまくるべし!?

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食欲の秋が過ぎ、冬太りの季節へ……。

この時期、体重計の数字を2度見したのち、おごそかにダイエットを決意されたという方も多いのではないでしょうか。

冬季うつ」といって、秋冬の季節には甘いものや炭水化物を食べ過ぎてしまう人も続出するよう。

筆者も、先月下旬頃からチョコレートが食べたくてしかたないという日々が続き、欲望のおもむくままに摂取していました。

そして先日やっと現実を直視する気になって体重計に乗ったところ、「ボクシングだったら階級が上がってる」というくらい増量していたことに気付き、「チョコレート断ち」を決意したところです。

が、それまで毎日食べていたチョコレートをすっぱり断つというのはなかなかツラい。ふとした瞬間に、チョコレートの香りや食べた時の満足感などを思い出してしまうんです

思い出すと食べたい気持ちが復活してしまうので、なるべくチョコレートのことは考えないようにしていたのですが、「チョコレートのことは考えちゃダメ、チョコレートのことは考えちゃダメ……」と思っている時点で私はすでにチョコレートのことを考えているわけで、これがなかなか難しく……。

ところが、そんな私の努力とは裏腹に、最近の研究によると「食べたいものを味わう場面を頭の中で何度も想像するほうが、その食品に対する欲求が減少し、結果的に実際に食べる量を減らすことができる」という説があるそうなんです。
 
「ナショナルジオグラフィック」によれば、この研究結果を発表したのはカーネギーメロン大学の心理学者ケアリー・モアウェッジ氏。

「ダイエットに取り組む人は、多くの場合、欲求を刺激する好物を考えないように努める。しかし、それは最善の策ではない可能性が出てきた」
「食べ物の味やにおい、姿かたちを考えるだけで、食欲は増す。しかし、欲求を抑えるためには、わざと頭の中で繰り返し食べ物をかみ、味わい、飲み込む場面を想像する方が結果的に優れた戦略なのかもしれない」

とのこと。
たとえば、12粒目の「DARS」は1粒目の「DARS」ほどには美味しく感じられません。これは同じ食品を何度も食べると欲求が低下する「馴化(じゅんか)」という心理学の現象です。

今回の研究結果は、実際に食品を口にせず、食べることを脳内で想像しただけでもこの「馴化」が起こるのではないか、ということなのだそうです。

私たちが感じる「満腹感」には、心理学的な要素も大きく影響するということなのですね。食べること=生きること、ですから、そこに心の問題が深く関わってくるのは当然なのかもしれません。

筆者もこれからは、脳内で繰り返しチョコレートを食べる「エア・チョコ摂取」をダイエット・プログラムに組み込みたいと思います。題して「イメトレ・ダイエット」! ダイエット仲間の皆さん、いかがでしょうか。

ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
(吉川晶子)


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