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「The Journey自分の生き方をつくる原体験の旅」が絶賛発売中!ゾクゾクする生き方を見つけた倉崎憲さんの原体験を少しだけお見せしちゃいます!

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四角大輔さんとTABIPPOが一緒に作り上げた「The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅」が先日PAS-POLより、リリースされました。

10人の原体験の旅のエピソードの他、自由人・高橋歩さんや、キングコング・西野亮廣さんなどの特別対談も記載されており、今話題の新書籍となっています。

 

今回は、旅に出て映像監督の道へと進み始めた、NHKディレクター・倉崎 憲さんの原体験の旅のエピソードを抜粋して紹介していきたいと思います。

 

人生を追求する14人の「時代の疾走者たち」による原体験

「The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅」は「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」の著者、四角大輔さんと長い時間をかけて一緒に作り上げた、今話題の新刊であり「旅」と「生き方」をつなげる1冊となっています。

 

美容師・ゲイ・起業家・先生など、様々な年齢・性別・職種の旅人10人から原体験の旅のエピソードを綴ってもらいました。

 

❏01 : ゾクゾクする生き方を見つけた旅|倉崎 憲/ NHK ディレクター

❏02 : 「コンプレックス」を吐き出すことができた旅|太田尚樹/ LGBTメディアの運営

❏03 : 医者としての「弱さ」と「強さ」を知れた旅|中島侑子/救命救急医

❏04 : 「やめる」という決断が、未来を突き動かした旅|山下夏沙/カフェオーナー

❏05 : 世界を舞台に働くための「助走」としての旅|平川 彰/エンジニア

❏06 : 自分の「仕事」の本当の可能性を知れた旅|藤川英樹/美容師

❏07 : 何かに挑戦する「ハードル」を下げることができた旅|菊地恵理子/起業家

❏08 : 「まだ」知らない世界と自分に出会えた旅|石井誠啓/高校教師

❏09 : いくつもの夢が生まれ変わって自分の「軸」ができた旅|中尾有希/ R.project プロデューサー

❏10 : 「やりたいこと」がやれる、その幸せに気づけた旅|清水直哉/ TABIPPO 代表

 

10人の原体験の旅のエピソードの他にも、山川咲さん(株式会社 CRAZY・CRAZY WEDDING 創設者)、高橋歩さん(自由人)、西野 亮廣さん(おもしろ絵本作家・キングコング)、そして村上 萌さん(ライフスタイルプロデューサー・NEXTWEEKEND 代表)による特別対談も記載されています。

 

旅に出ると視野が広がり、自分がいかに狭い世界で生きていたかを思い知らされる時があると思います。

旅とは何か?自分はこれからの人生をどうやって生きて行きたいのか?この本を読んで今一度自分の心に問い掛ける時間を作ってみてはいかがでしょうか。

 

ゾクゾクする生き方を見つけた旅|倉崎 憲/NHKディレクター

僕はこれまで「ちゃんと」生きられていなかったんだ

サッカーボールを蹴り上げると、子どもたちがワッと集まってきて、ボールの蹴り合いが始まった。敵も味方もない。ただ、だれかが蹴ったボールを全員で追いかける。無我夢中で走り回っていたとき、「あー、生きてる!」と思った。

 

心がパーンと開き、幸せな気持ちで満たされていく。

何もかも恵まれていたはずの日本の大学生活では得られなかった感覚だった。「僕はこれまで、ちゃんと生きられていなかったんだ」と、その瞬間になって気がついた。

 

今でも思い出す、大学1年生のあのラオスでの1日。

意味のない退屈な大学生活から抜け出すために中学から大学までエスカレーター式で上がった僕の頭を占めていたのは、「いかに大学生活を謳歌するか」。

サークルに4つ入り、毎日違うスポーツをしてはアフターと呼ばれる集まりに行き、アフアフと呼ばれるボーリングやカラオケ、花火や夜景ドライブを楽しみ、女の子ともにゃもにゃしながら過ごしていた。

 

でも、そんな生活が半年も続くと、ふとしたときに何ともいえないモーレツな虚無感、焦燥感に襲われることが増えていった。

「きっと今の生活のルーティンを続けても、これ以上の感動や楽しさは得られない」。

 

そう気づいてから、溜まっていた鬱憤が小さく爆発した。

もうこんな退屈な毎日は嫌だ!ここではないどこかに行きたい!意味のない退屈な大学生活から抜け出すために、僕は旅に出た。

 

超ハッピーな笑顔と拍手で「コープチャイ!(ありがとう!)」

1年半後、ついに学校が完成した。

開校式の日は団体のメンバー30人ほどで現地に行った。小学校に近づくにつれ、村人たちと子どもたちが僕らの両脇を挟み、花道をつくってくれた。

 

その真ん中を歩いてみんなを見ると、超ハッピーな笑顔。

「コープチャイ!(ありがとう!)」。

 

鳴り止まない拍手の中で、数えきれない人たちが声をかけてくれた。

花道を進んでいくと、建ったばかりの小学校が見えてきた。ここで子どもたちが勉強するんだと思うと、鳥肌が立った。

 

開校式には、小学校に通う子どもたちはもちろん、村人やラオスの教育省関係者も参加していた。

はじめに教育省の方から「スピーチを」と満面の笑みで言われ、断るわけにもいかず、マイクを受け取った。

 

前に出て、ゆっくりとみんなの顔を見た。今まで一緒に学校建設という目標に向かって走ってきた仲間たちが僕を見ている。

日本では見せたこともないような、いい顔しやがって。なんだか泣きそうになったけれど、みっともないからなんとか堪えて、たどたどしい日本語でスピーチをした。

 

どれだけ多くの感動を、どれだけ多くの人と、どれだけ多く味わえるか

映像監督への道を生きていく覚悟を決めたのは、インドのガンジス川の目の前だった。

大学最後の年、僕は3カ月の世界一周に飛び出た。19カ国32都市を弾丸でまわり、インドで自分の人生についてモーレツに考えた。

 

ガンジス川の畔で目にしたのは、遺体がどんどん運ばれてきて、火葬されていく光景だった。

僕にとってはなんとも異様だったけれど、その光景さえも当たり前のように眺めるインド人を見て、「そうか、僕も死ぬんだ」と思った。

 

「いつか死ぬ」という事実が僕のすぐ脇を通っていくたび「今回の人生で、僕はいったい何をやりたいんだっけ」とグルグルと考えた。答えは、「一生、感動して生きていたい」ということだった。

感動するという感覚は、人間にしかできないことなんじゃないだろうか。感動こそが、人間の生きる最大のモチベーションだと思った。

 

でもそれは、1人でやったことでは限界があって、空しくなる。信頼できる多くの人と、何かを成し遂げたときにこそ、大きな感動を味わえる。

それは、ラオスでの学校建設の活動を通してや、旅の途中、映画の撮影現場を見て感じたことだった。
「やっぱり映像監督になりたい」。

 

そう思った僕は、バラナシにあるインターネットカフェに駆け込んだ。今の僕には映像のノウハウはゼロだ。

ならまずは、映画の専門学校に行こうと思い「海外 映画専門学校」と検索した。上の方に出てきた学校にその場で申し込んだ。

 

旅に出て学んだことは、打席により多く立ち、人より多く振ってみること

こんなに特別な時間が過ごせたのは、あのとき諦めずにプロデューサーに自分の思いをメールで送り続けたからだ。

僕にはネームバリューや能力があるわけじゃない。熱量しかない。

であれば、それをしっかりとぶつけることが大切で、簡単に諦めるべきではない。そして、学んだことは「チャンスは一瞬。その一瞬を逃さないこと」「打席により多く立ち、人より多く振ってみること」。

 

全国850店舗で購入可能!

「The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅」は全国850店舗の他に、PAS-POLの公式サイトでも購入することができます。

販売店舗はこちらです。

今回ご紹介した倉崎憲さんは、旅に出てから自分が本当にやりたい映像監督への道を進み始めました。旅をしていると思わぬタイミングで人生の転機となる出来事が起こったりします。

そしてそのチャンスを生かすか逃がすかは全部自分次第です。チャンスが舞い込んできた時は恐れずに挑戦してみましょう!

 

倉崎憲さんのエピソードの続きが気になる方はこちらをチェックしてみてください。


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