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ヤマハの新型飛行ドローン2タイプがお目見え!農薬散布農業用と、撮影・調査用の自動飛行型産業ドローン

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2014年4月に、国内の規制対象となる無人飛行機が「100kg以上のもの」から「150kg以上のもの」に改正され、さらに無人飛行ドローンが果たす役割が増えつつある。

・ヤマハの新型のドローンは2タイプ

そんな中、日本のドローン界を牽引してきたヤマハが、新型のドローンを発表した。それが、「FAZER R」「FAZER R G2」という無人飛行ドローン。

前者は農薬空中散布を目的とした農業用のもので、後者は計測・観測・監視・撮影・運搬等を目的とした産業用ドローンである。

・前モデルと比べ、エンジン効率などが上昇

排気管径の拡張と圧縮比アップにより、水平対向2気筒・FIエンジンの出力が改良され、最大回転数を増加させることなく、19.1 kW→20.6kWとエンジン出力アップを実現した。

JAXAの協力をあおぎ、尾部回転翼に改良を施し、空気力学的な効率も向上。

また、総務省の周波数割当表の改正を受け、操縦用無線周波数が前モデルの7波から10波に拡張され、混線を防いでくれる。

32リットルの液剤散布用タンクを搭載、最大取り扱い重量は71kgと、かなりパワフルになった。2016年11月から販売開始予定で、予価は1千342万4400円。

・調査、撮影向け、自動飛行制御システムを搭載

もうひとつの「FAZER R G2」は、どちらかというと調査や撮影に特化されていて、その特徴は目視範囲外での自動飛行に重点を置いていること。

産業用無人ヘリコプター「RMAX G1」をベースに、自動飛行制御システム、12リットル燃料タンク、撮影・計測機器搭載用アタッチメントが追加され、連続航続時間100分、航続距離3km→90km、最大上昇高度は1000m→2800mと飛躍的にアップ。上空からの撮影がさらにやりやすくなった。

離発着は操縦者が送信機で行うが、離陸後は可視外領域を含め、あらかじめプログラムされたエリアでの航行が可能というからスゴイ。

人が立ち入れない僻地や、火山地帯の観測などにも用いられる。

産業用のこちらはレンタル・業務受託で利用することができ、サービス開始は2017年4月を予定している。

FAZER R

FAZER R G2

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