【タイトル】ペンタブで3D!?ワコム「Intuos 3D」説明会に行ってきた!

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今や「パソコンで絵を描くなら必須」と言われるほど、身近なツールとなったペンタブレット。家電量販店などの体験コーナーも充実しており、多くの方が、一度はペンタブレットを使って絵を描いた経験があるのではないでしょうか。
しかし、ペンタブレットを使って“3D画像”を作ったことがあるという方は、決して多くはないことでしょう。3Dを製作するならマウスが一般的だし、そもそも3D製作ソフトなんて触ったこともないという方がほとんどのはず(筆者もそのうちの1人)。筆者としても正直「3D…やってはみたいけど、絶対難しいでしょ…」というイメージがありました。
そんな中この秋登場(10月14日発売)したのが、ペンタブレットの世界シェアNo.1であるワコム社の「Intuos 3D」。この商品は3Dモデル製作ソフトが付属したペンタブレットで、このセットさえあれば誰でも手軽に3Dの世界を体験できると言います。
ペンタブレットで3D?確かにペンタブレットでの直感的な操作をもってすれば、3D製作もかなり敷居が下がるはず。しかし、本当にそんなことが可能なのでしょうか。その真意を確かめるために、「Intuos 3D」のメディア向け説明会に行って参りました!
■そもそも「Intuos」って何?「Intuos」シリーズは、ワコム社による先進的なペンとマルチタッチ機能搭載のペンタブレット。イラスト制作に最適な「Intuso Draw」はもちろん、写真加工に特化した「Intuos Photo」やコミックイラストやマンガ向きの「Intuos Comic」など様々なバージョンがあり、今回取材した「Intuos 3D」は、その3Dモデル製作向けバージョンにあたります。picture (1)
 
■ここがすごいぞ!「Intuos 3D」「Intuos 3D」は、ペンタブレットで操作が行える「ZBrush Core」という3Dモデル製作ソフトが付属しているのが最大の特徴。では、このソフトにはどんな魅力があるのでしょうか。
「まるで粘土をこねるように造形できるのが特徴です。『こんなのがあったらいいのに』を手軽に実現できるソフトになっています」(株式会社ワコム・轟木氏)
picture (2)
轟木氏によれば、簡単な箸置き1個から複雑な人体まで思うがままに作れるとのこと。しかし、いくら「粘土をこねるように」とは言っても、人体のカタチを形成するというのは中々難しいのでは?
「テンプレートが約50種類用意されているので、そこにアレンジを加えていけば手間がかかりません」(同氏) picture01
なるほど!ご覧ください、このテンプレートの数々(これでも一部です)。人体や動物たちをはじめ、オリジナルアクセサリー製作に最適なリングなどが用意されているのは嬉しいところ。あとはこれをペンでピピピッといじっていけば良いワケですね!これなら筆者のようなド素人でも、何とかなりそうです。
「ZBrush Coreは『誰でも簡単に』というのが大きなコンセプトになっています。チュートリアルビデオも付属しているので、初めてでもすぐに3D製作に挑戦することができますよ」(同士)
ではではとさっそく筆者も実践してみました。慣れるまではちょっとした戸惑いもありましたが、ペンタブレットでの操作は思ったよりもずっとイイ感じ。筆圧を感知してくれるので、細かい造形もスムーズです。直感的なペン操作で行う、3Dモデリング。これはひょっとしたら、3D業界を大きく変えるツールになるかも知れません!
そしてもちろんここで作った3Dモデルは、3Dプリンターで出力可能。お部屋のインテリアに実用品に…クリエイティブ魂をくすぐりまくる「Intuos 3D」、是非皆さんもお試しください!
■製品情報ワコムストア直販価格:19,800円(税別)本体サイズ:275×217.2×10.7mm質量:約480g対応OS:Windows7/8/10、MacOS X 10.8.5以降

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