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大黒摩季、6年ぶりとなる故郷・札幌での単独公演で「戻ってまいりました!」

大黒摩季が10月16日(日)にワンマンライブ「Maki Ohguro 2016 Live-HOP! ~Reborn To The Future☆彡~」をニトリ文化ホールで行ない、地元である札幌で文字通り“未来”に向けた“復活”を果たした。
10月16日(日)@札幌ニトリ文化ホール (okmusic UP's)
実に6年ぶりとなったワンマンライブには、開場時間を前に多くのファンが集結。その顔には大きな喜びと期待の表情が浮かび、いかに大黒摩季の活動再開が待たれていたのかが分かる。ある人は彼女との再会に思いをはせ、ある人はを友人とともに彼女との出会いを振り返る。

それぞれが“大黒摩季、6年ぶりのワンマンライブ”が始まる瞬間を待つ中、自然とおこった“摩季姉(まきねぇ)”コールが会場を包みこむと、コールに誘われるようにオープニングSEとともに会場が暗転しバンドメンバーがステージ上に現れた。フルバンドならではの厚いサウンド、コーラスを聴かせると、大ヒットシングル「いちばん近くにいてね」のイントロが流れ、会場は早くも総立ちに。大黒のボーカルが聴こえると同時にステージに現れたのは、大黒摩季ではなくダンサーたち。ノリノリの曲に合わせて、はじけるようなダンスで会場を盛り上げていく。そしてついに《♪ずっと いつまでも このままでいれたらいいな》というフレーズとともに、ついに大黒摩季が登場!

「いちばん近くにいてね」は、大黒が1997年に行なった初ライブの1曲目を飾った曲であり、大黒がファンの前で初めて歌った曲だ。会場のボルテージも一気に上がると、息つく間もなく大ヒットナンバー、人気のロックナンバーが立て続けに披露される。フルバンドをバックに、スタートからフルスロットルのステージは初ライブさながらのパワーに満ち、6年というブランクを感じさせない。パワフルな歌声とパフォーマンスですっかり温まった会場の空気を確かめるように一息つくと、大黒はファンに向けて一言。

「只今、戻ってまいりました! I Love you! My home!」

会場からは「お帰り~」「待ってたよ~」の声があがり、この6年間という時間を埋めていくように会話のキャッチボールがされる。この6年間、普通の生活を送ってきたということを大黒は語り、活動再開からまだ戸惑うこともあり、一歩ずつ進んでいる状態だと話す。「みなさんに会うことで少しずつ大黒摩季に近づいていく感じ。私をもう一回大黒摩季にしてください!」と会場を埋め尽くすファンに向けて一礼。さらに大黒は会場のファンへ、このライブでストレスを発散することを提案。「最後、ニッコニコで(みんなを)帰しますので」と宣言した。

その言葉を裏付けるように、その後も「別れましょう私から消えましょうあなたから」「永遠の夢に向かって」といった大ヒットナンバーの数々が続く。ライブの後半戦では、10月20日(木)から放送開始となる大人気ドラマシリーズ・テレビ朝日系 木曜ミステリー『科捜研の女』主題歌に書き下ろした新曲「My Will ~ 世界は変えられなくても ~」を初披露し、まさに問答無用の大ヒットシングル「あなただけ見つめてる」「チョット」「熱くなれ」が続くと会場の熱気はより一層高まっていく。その熱量のまま本編を終えると、会場からは即座にアンコールを求める手拍子が巻き起こる。

アンコールでは、サプライズとして、音楽で苦しんだ時に光明を指示してくれたスタッフへの感謝を込めてピアノの弾き語りナンバーの「言えなかった“ありがとう”」をしっとりと、しかし力強く歌い上げた。家族、スタッフ、メンバー、何よりもファンへの感謝も続けて伝えると、デビューシングル「STOP MOTION」「ら・ら・ら」へと繋ぐ。「ら・ら・ら」では会場を埋め尽くす2300人のオーディエンスとステージが一体となり大合唱が起こった。《ら~ら~ らら~ら~》と歌う大黒摩季、そしてファンの顔にはニッコニコの笑顔があった。その笑顔を受け、大ヒットナンバー満載の全28曲・3時間半に及んだ感動のライブの最後を締めくくったのは、活動再開後初めて発表された新曲「Higher↗↗ Higher↗↗」。活動休止中の6年間、世の中に対して感じて来た思いを込めた渾身のこの新曲は、音楽に妥協せず、人生に諦めず、“より高いところ”を目指そうとする彼女を象徴したものだ。そんな思いが通じたのか、ステージも会場もタオルを振り回し、一体感が最高潮に達し後に大黒が「ありがとう」という言葉を残し、ワンマンライブを締めくくった。

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