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「いつか終わる」というけれど…私のつわりは出産まで! 辛く長い日々の先にある幸せ

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つわりは個人差があると言われています。開始時期も終わり時期も、症状の強さも人それぞれ。

私の場合は、生理予定日にはすでに嘔吐、吐き気、倦怠感、体の熱っぽさ、教科書通りのつわり症状が出ていました。

妊娠検査薬を使わなくても「妊娠してる!」と言いきれるほどの症状。

それまでの体験の中でも1位2位を争うほど苦しく過酷でした。

食べては吐く、何も食べなくても吐くの繰り返し。一日中船酔いしている感覚でトイレで過ごす毎日でした。

吐いても出るのは胃液ばかり。布団に戻る力もなく、トイレの前の床で寝たこともあります。

つわり中に食べることができたのはスイカ、アセロラドリンク、トマト、ピンクグレープフルーツ…。不思議なことに赤い色のものばかりでした。

食べたあと必ず吐きますが、なぜか赤いものばかり欲しました。

外に出ている時に吐くのが怖くて、外出恐怖症に。妊婦健診以外は引きこもり生活でした。 関連記事:壮絶な吐きづわりで外出もできず…窓の外を歩く人をうらやむほど荒んでしまった日々

過去に一度稽留流産して辛い思いをしたことがある私にとって、待望の赤ちゃんだったので、

「つわりがあるのは赤ちゃんが元気な証拠」

「つわりはいつか終わるもの」

と自分に言い聞かせながら苦しさを耐えました。

それでも一向につわりは落ち着かず、結局、入院して24時間の点滴をすることに。

点滴を始めてもあまり楽にはならず、吐きすぎで今度は顎関節症に。口が開かず、食べることも困難になり、吐く度に口は激痛。ほんとに地獄の毎日でした。

1ヶ月ほど入院してなんとか退院できたものの、家に帰っても相変わらずトイレがお友達。

赤ちゃんのことを考える余裕もありません。お名前を考える余裕もありません。

お散歩してる他の妊婦さんを見る度、

「あの人はなんであんなに元気なんだろう」

「なんで私ばっかりこんなに酷いつわりが」

と、気分も抑うつ気味になってきました。

いつかは終わるはずのつわり。

妊娠5ヶ月を過ぎて少しは落ち着いたものの吐き気は治まらず、ネットや本で『つわりはいつ終わるのか?』『みんなのつわり体験』ばかり調べていました。

つわりはなくならないのにお腹はどんどん大きくなり胃を圧迫。

さらに吐き気が強くなり苦しい思いをしました。そのうちお腹の子の胎動も感じるようになり、それが愛おしくて頑張ることが出来ました。

そしてつわりはあまり軽減することないまま出産の日を迎えました。 関連記事:出産するまで続いたつわり!吐くのに体重増加で苦しい日々…

結局、私のつわりが終わったのは出産後でした。

嘘のように今までの吐き気と気持ち悪さが吹っ飛び、病院で出させる食事もおやつもすべて完食。ご飯が美味しくてたまらない。子供が可愛くて愛おしくてたまらない。

たった1日で地獄から天国です。

陣痛・出産はもちろん大変でしたが、私はつわりのほうが辛かったです。

夜中に度々起きては泣く赤ちゃんのお世話も、つわりに比べたらどうってことありません。つわりがあって苦しい思いをたくさんしてきたから、育児疲れも感じないのかな?なんて思えたりもしました。

私はその後も2回妊娠し出産しましたが、2回とも強烈なつわりが出産まで続きました。

2人目以降は育児+つわりで吐きながら授乳して、抱っこして、オムツ変えて大変でしたが気力で乗り越えました。「母は強し」です。

つわりがあって苦しい思いをして産んだ子たち。

可愛くて愛おしくてたまりません。今、4歳・2歳・1歳の子供の育児をしていてとても大変ですが、あのつわりがある時に比べると楽なもんです。

また、しんどい間、両親、姉、主人にたくさん甘えて優しくしてもらいました。

家族の優しさ、ありがたさも知ることができました。

「つわりはいつか終わる」私のつわりは少し長かったけれどちゃんと終わりました。

つわりの先には可愛い赤ちゃんとの出会いがあります。今ではあの苦しかったつわりもいい思い出です。

著者:のりのりんご

年齢:33歳

子どもの年齢:4歳・2歳・1歳

子育て中の専業主婦です。毎日子供たちと一緒に笑いながら時には一緒に泣きながら暮らしています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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