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お互いを「自分より小さい家族」と思ってる? 我が家のネコと息子は仲良し

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我が家には11歳のメスネコのAがいます。

主人は大のネコ好き。私はネコは苦手でした。

そんな我が家になぜネコが来たのかというと、主人の妹がAを飼えなくなったからです。

もともと、Aを含めて4匹のネコを飼っていた義理の妹。

そこに赤ちゃんが生まれたことで、ネコのヒエラルキー構造が崩壊し、Aは家中でおしっこをするようになってしまいました。(縄張り争いなのだそうです)

そこで、Aを誰かに飼ってもらうか、それができなければ動物愛護センターに預けるしかないとのことで、義理の妹がペットのいない我が家に泣きついてきたのでした。

主人はネコが大好きですから、「NO」と言うはずはありません。私はネコが好きではなかったので、すぐに返事をしませんでした。

義理の妹がいくらネコが可愛いといっても、命ある動物を4匹も飼って、赤ちゃんが生まれたら大変になったからといって、手放すなんて!

ぬいぐるみじゃあるまいし、4匹も買う前に考えなかったのだろうか?と思いました。

もし、私がここで「NO」と言えば、ネコはセンターへ行くことになります。

誰か貰い手がいれば良いのですが、その保証はありません。

何の罪もない動物の命が消えてしまうのは、かわいそうに思いました。

考えているうちに、義理の妹への非難よりも、ネコの命の方が大切だと思い、結局我が家でネコを飼うことに同意しました。

当時6歳のネコのAは、多頭飼いにむいていなかったのかもしれません。

我が家にやって来た時はA一匹だけなので、家中におしっこもせず、穏やかな性格で、ネコが苦手な私も慣れていきました。トイレや餌などのネコのお世話はすべて主人です。

それから数年が経ち、息子を妊娠しました。つわりがきつくてソファで横になっている時も、励ましてくれるのか、いつもそばに来てくれました。

Aがたまに私のお腹の上に乗って、一緒にお昼寝をすることもありました。

妊娠中にネコ関連で気をつけたことと言えば、ネコのトイレ掃除は妊婦さんはNGということ。

我が家では主人がネコ係なので、Aとは普通に接していました。

義理の妹に赤ちゃんが生まれたら、家中におしっこをしてしまったAでしたから、我が家に息子が生まれたらどうなるかと気をもんでいましたが、問題行動は全くありませんでした。

息子が生まれて退院して戻ってきてから、Aに見せたら、くんくんと匂いを嗅いで、理解したようでした。

新生児のうちは、衛生面を気にして、なるべくAと息子が一緒にさせないようにしていましたが、少しずつ慣れさせていきました。 関連記事:娘を連れて帰宅すると「シャー!」と歓迎!? 威嚇から始まった猫と赤ちゃんの生活

息子は7ヶ月頃から、ネコをじーっと凝視して、観察するのが好きになりました。

ネコは動くし、ふわふわしているし、興味を引いたのだと思います。

8ヶ月頃には、Aが鳥を見て変な声で鳴いていると、息子が私の方を見てきて「Aが変な声だしてるよー」と言いたそうな目。

「Aは鳥を見つけたんだね。」と息子に言うと、にこにこして、Aを見ては私と二人で顔を見合わせてよく笑いました。

この頃から、ハイハイでどこにでも行けるようになったので、息子はAの後を追いかけていました。

Aもすぐ逃げるときもあれば、息子がなでなでしたり、とんとん叩いたりするのを(力の加減がよくわからないので、強い時もあるのに)付き合ってくれることもありました。

こういう時は、Aの顔から「仕方ないなぁ〜」という表情がにじみ出ています。

一度、肝を冷やしたことがありました。

力加減がよくわからない息子が、なでなでしたついでにAのしっぽを力強くぎゅっと強く握ってしまったのです!

Aの「ギャー!」という鳴き声。さらにAはしっぽを掴まれたまま、息子に持ち上げられてしまいました。

私の目の前で起こったので、すぐに息子の手を離させましたが、びっくりして泣く息子。

Aに引っかかれてもおかしくないのに、Aは息子をひっかくことはありませんでした。我慢してくれたのだと思います。

Aには「息子が痛くしてごめんね。引っかかないでくれてありがとうね」と言い、息子には「ネコに痛くしたらだめだよ」と教えました。

それ以降、息子もAのしっぽをつかんでいません。

息子は相変わらずAが大好きです。1歳頃からAを見ては名前を呼ぶようになりました。

Aも、息子とつかず離れずの距離を保ちながら、家族の一員として息子を受け入れてくれたようです。

息子はAを自分より小さくて弱い、可愛い家族と思っているようですし、AはAで息子を自分より小さい、どうしようもない家族と思っているようです。(笑) 関連記事:赤ちゃんと猫との共同生活。初めは不安だったけど…メリットいっぱいでした!

小さい頃から、ネコや犬などペットと過ごした子どもは免疫力が高くなるというデータもあるそうです。

ネコの性格や、多頭飼いか否か、などによるかと思いますが、我が家ではネコと1歳の息子がうまく共生しています。

著者:すーじー

年齢:34歳

子どもの年齢:1歳1ヶ月

オランダ人と国際結婚し、オランダに暮らして5年目突入。歴史ある街並み、豊かな自然、気さくな人々に囲まれ、オランダ生活に慣れてきた今日この頃だが、妊娠・出産・子育てを通して新たなカルチャーギャップに遭遇中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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