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林部智史、Bunkamuraオーチャードホールにてワンマンライブを開催 涙で「あいたい」熱唱

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テレビ東京系「THEカラオケ★バトル」で、2年連続年間チャンピオンに輝いたシンガー・林部智史が、10月13日東京・Bunkamuraオーチャードホールにて、ワンマンライブ「林部智史~あいたい~」を行った。

この日は、林部にとって2016年最後のホールコンサートということもあり、公演チケットは完売。会場には20代~50代の女性ファンを中心に、約2000人の観客が駆けつけた。

林部は、山形県出身の28歳。アマチュア時代にテレビ東京系列「THEカラオケ★バトル」へ出演。“2015年間チャンピオン”を獲得し、その圧倒的な歌唱力が評価され、今年2月にシングル「あいたい」でデビュー。ここまで行ったワンマンライブのチケットは発売後即完売するほどの人気を博しており、今回はより大きな会場を求め、デビュー8ヶ月にして、普段は大物アーティストやクラシックのコンサートが行われることの多いBunkamuraオーチャードホールのステージに立つこととなった。折しも公演前日の10月12日には、“2016年間チャンピオン”を決定する「THEカラオケ★バトル スペシャル」にディフェンディング・チャンピオンとして出場。予選~決勝いずれも100点満点をたたき出し、見事2年連続年間チャンピオンに輝いた興奮冷めやらぬ中でのワンマンライブとなった。

ライブは、中島みゆきのカバー「糸」で幕をあけた。この日のためだけに編成された6名のストリングス奏者による豪華なアレンジが華を添える中、クリスタルボイスと呼ばれる透明感のある歌声で観客を魅了する。オリジナル曲に加え、カバー曲を多数取り上げるのが林部のライブスタイルで、まるで自身の楽曲のように消化され、歌い込まれたカバー曲が聴けるのも、ファンの大きな楽しみの一つとなっている。今回も、井上陽水「少年時代」、竹内まりや「駅」、スターダスト・レビュー「木蘭の涙」、五輪真弓「恋人よ」など、1980~90年代の楽曲を中心にさまざまなカバー曲を披露。そして、「友人がどんどん結婚して行くのですが、なかなか結婚式に出席できないため、友人に歌を贈りました。」と語ると、林部作詞・作曲によるオリジナル新曲「この道」を歌唱。この日初めてファンの前で披露された新曲に、一際大きな拍手が送られた。

ライブ本編最後には、東日本大震災で家族を亡くした遺族の手紙を朗読。東北出身の林部は、多忙なスケジュールの合間を見つけては被災地を訪問し慰問ライブなどを行っており、一週間程前には、岩手県陸前高田市にあるカフェ「森の小舎」を訪れ、被災者の前で歌唱した。このカフェでは「漂流ポスト」と言う、震災で大切な方を亡くしてしまった遺族が、亡き人に想いを込めて綴った手紙を受け取る取り組みを行っている。林部は、「漂流ポスト」に届いた手紙を2通、涙ながらに朗読すると、「僕には歌うことと、想うことしかできないのですが、心を込めてこれからも歌っていきたいと思います。」と語り、万感の思いを込めて、デビュー曲「あいたい」を熱唱。会場中が涙につつまれる中、幕を閉じた。

アンコールでは、名曲「見上げてごらん夜の星を」をアカペラで始まるアレンジで感動的に歌唱。全16曲2時間に及ぶ今年最後のホールワンマンライブを、大喝采のうちに終了させた。

デビュー曲「あいたい」は、有線放送ランキングで1位(キャンシステムJ-POPリクエストランキング 9月9日付)を獲得するなど、「今年一番泣ける歌」として、今尚ロングセールスを記録している。10月12日には、カップリング曲を新たに収録した「あいたい[スペシャル盤]」(カバー曲:中島みゆき「糸」、スターダスト・レビュー「木蘭の涙」収録)と豪華仕様の「あいたい[デラックス盤]」(オリジナル新曲収録、フォトブック付)をリリース。2月のリリースから、約8ヶ月経っているにも関わらず、オリコンのデイリーチャートで10位(10月11日付)を記録、amazonの売れ筋ランキングでは10位、レコチョクデイリーランキング9位(10月12日付)に上昇するなど、2016年を代表する“泣き歌”として、ますます多くの人の心を震わせ続けているようだ。

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■林部智史 オフィシャルサイト:http://www.hayashibe-satoshi.net/

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