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今さら聞けない…そもそもツボってなあに?

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頭痛に効くツボ、肩こりに効くツボ、便秘に効くツボ…身体の不調にツボが効くとは、誰もが知っている身近な対処法です。さては迷信?民間療法にすぎない?いいえ、ツボはWHO(世界保健機構)にも認められているれっきとした医療法のひとつです。実際にツボ治療をした後に血流がよくなり、免疫力が上がったなどの研究結果が得られています。ツボってなあに、そんな素朴な質問にお答えしましょう。

そもそもツボって?

ツボは東洋医学において発展した医療の一つです。ツボの起源は原始時代に遡ります。この頃すでにツボを押すことで痛みが消えるなどの効果を知り、石などで皮膚の上から刺激を与えていたそうです。その後ツボに関する医療は中国で発展、現在に至ります。
東洋医学では身体の中には生命のエネルギーともいえる「気」が存在し、身体中を巡っていると考えられています。「気」は「経絡」(けいらく)とよばれる道を通っていきます。経絡は体内に14本あります。体調が良い時は「気」はスムーズに経絡を流れます。しかし内臓の不調などが起こると「気」の流れが悪くなり、経絡上に存在するいくつもの主要ポイントに反応が出始めます。これらのポイントが「ツボ」です。専門用語では経穴(けいけつ)といいます。ツボを刺激することは気の流れを良くすること、それが内臓などの働きを整えていくことに繋がると考えられています。

ツボが神経に与える影響

身体にはいたるところに神経が通っています。疲労やストレスにより起こる肉体・精神的不調は、神経にも伝わります。身体の機能は連結しているものであり、神経の不調はやがて内臓にも影響を与え、ひどくなると病気になります。
ところでツボがある場所には神経も多く存在しています。不調の初期にツボが効くのは、ツボを刺激することでそれが神経にも伝わり、神経の働きをよくする作用があるからです。神経が受けた刺激は中枢神経を通って脳に伝わります。刺激を受けた脳は内臓の働きを活発にする命令を下し、こうして身体の不調が改善されていくのです。ツボを刺激することで血流が良くなるほか、ホルモン分泌の活性化、また免疫力を上げる効果が認められるそうです。

ツボを刺激して体調改善

自宅で行うツボ療法は指圧による刺激が一般的ですが、ペンの蓋の先などの道具を使うこともできます。指圧よりも鍼やお灸を使うとさらなる効果があり、自分で鍼やお灸ができるグッスもあるそうです。さあ、ツボの謎が解けたところで、ツボ押しの効果を試してみませんか。

writer:Akina

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