体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

「デキる」「頼れる」と思われたい! 上司を「サポート」する仕事術

「上司や先輩のサポートばかりで、なかなか責任ある仕事を任せてもらえない…」

そんなもどかしさや不満を感じてはいませんか。または、「サポート役として、上司からもっと頼られたい」と感じている人もいるのではないでしょうか。仕事でステップアップを目指すのであれば、「サポート役としての仕事ぶり」で評価を上げることが大切です。

そこで、トップエグゼクティブの秘書として「一流のサポート役」の技を磨き上げ、現在は人材育成コンサルタントとして活動する能町光香さんに、「サポート役」としてキラリと光る仕事術をお聞きしました。

f:id:tany_tanimoto:20161003104809j:plain

まずは「サポート役」としての意識・姿勢を転換する

あなたは、サポートの仕事を「雑用係」や「小間使い」のように考えていませんか? 言われたとおりにこなすだけで、誰がやっても同じだと思っているかもしれません。

しかし、サポートという仕事は、とらえ方次第でとてもクリエイティブな仕事になります。そのクリエイティビティは、あなたのオリジナルであり、誰かが作った既存のマニュアルではありません。あなたの「創造力」を活かすことを意識してみてください。

つまり、言われたことだけそのままするのではなく、自分で考えて、独自の工夫をプラスアルファするのです。そうすれば、「ぜひ君に頼みたい」「君でなければならない」と言われる存在になれます。評価されるような独自の工夫ができるようになるということは、ビジネススキルそのものが高まっているということ。「ワンランクアップの仕事を任せても大丈夫そうだ」「1人でやらせてもできるだろう」という信頼を獲得することができるでしょう。

そして、「フォロワー(後に続く人)」ではなく「パートナー」という立ち位置に行くことを目指してください。パートナーとは、上司や先輩の「頭脳(ブレイン)」となる人。周囲の人たちと協力し合いながら、上司のマネジメントを楽にすることを考え、上司と一緒にリーダーシップをとりながら仕事を進めていける人です。

上司があなたを「部下」「アシスタント」ではなく、自身の「パートナー」という目で見るようになれば、より幅広い仕事を任せられるようになり、組織での存在感が高まるはずです。

「上司のマネジメントを楽にする」3つの行動

上司のマネジメントを楽にするというのは、つまり上司の仕事がスムーズに、快適に進むようにするということ。それによって上司のストレスが軽減されれば、職場の雰囲気が明るくポジティブになり、あなた自身も楽しく仕事ができるでしょう。

では、上司のマネジメントを楽にするためには、どうすればいいのでしょうか。

普段意識しておきたいのは、次の3点です。

●イニシアチブをとる

「主導権をとって行動する」ということ。「サポート役なのにイニシアチブをとる?」と矛盾を感じるかもしれません。しかし、ビジネスのスピードが速い昨今では、自分自身で判断し、主体的に取り組む姿勢は欠かせません。

上司の指示をそのまま実行することで、それより大切な業務が滞ってしまうことも。全体の状況を見渡し、優先順位を主体的に判断することが大切です。

●先を読む

「ゴール(目的)」までに起こるであろうストーリー(事態)を予測し、それに備えた行動の準備をしておく力です。

例えば、「あの人の確認には時間がかかりそうだな。あらかじめスケジュールを伝えておこう」「この会議では、このポイントが問題になりそうだ。検討材料となる資料を集めておこう」といったように。特に、トラブルになるかもしれないことに対しては、想像力を働かせ、未然に防ぐ対策を考える習慣をつけるといいでしょう。

●問題をとらえ、解決に取り組む

上司や周囲で起きていること、課題や問題を「自分事」としてとらえ、その解決に向けて自ら考えてアクションを起こしましょう。

問題であると意識していながら、上司の指示を待っているだけではだめです。「こういうことを試してみませんか」など、積極的に提案してみましょう。

サポート業務の困った「あるある」に対処するワザ

上司や先輩のサポートを務めていて困ることには「定番」のパターンがあります。

そのときの対処のコツをご紹介しましょう。

●「ちょっとこれ頼む」→「ちょっと」で終わらない…

1 2次のページ
リクナビNEXTジャーナルの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。