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“アニソン界の帝王”水木一郎 45周年記念コンサートで全61曲熱唱! “大王”ささきいさおと「Zポーズ」も

“アニソン界の帝王”水木一郎 45周年記念コンサートで全61曲熱唱! “大王”ささきいさおと「Zポーズ」も

 “アニソン界の帝王”水木一郎が、10月9日 東京・第一生命ホールにて【水木一郎アニソンデビュー45周年記念ライブ ~GREATEST HERO SONGS~】を開催した。

“アニソン界の帝王”水木一郎 凄まじいライブ写真

 “アニキ”の愛称でも親しまれる水木は、1971年の「原始少年リュウが行く(『原始少年リュウ』OPテーマ)」でアニソンデビューして以降、1200曲に及ぶアニメ・特撮ソングを歌い続け、今年で45周年を迎えている。この日のライブでは、2016年の最新曲「オーブの祈り(『ウルトラマンオーブ』OPテーマ)」に至るまで、これまでに発表してきたテレビ主題歌ばかり、3時間以上にわたるステージを展開。さらに昨年55周年を迎えた“アニメソング界の大王”ささきいさおをゲストに迎え、会場を熱狂の渦に包み込んだ。

 銀色に輝く衣装で登場した水木のステージは、72年放送のTVアニメ『変身忍者 嵐』OPテーマ「嵐よ叫べ」で幕を開け、『超人バロム・1』『アストロガンガー』と同年のアニメ・特撮ソングをメドレーで披露し、会場は早くも「アニキ!」コールで溢れかえる。そんなファンの熱気を感じながら、水木は「45年間、レコード歌手をさせていただいて、こんなに幸せなことはない。」と喜びをかみしめると、ライブの構成に関して「テレビ主題歌のみにしました。『あの歌ないの?』と言われるのも覚悟のうえです。」とファンの期待を膨らませた。

 「この歌がなかったら当然皆さんに会っていない。」と、自身の思い入れもひとしおに披露し、71年のアニソンデビュー作で『原始少年リュウ』OPテーマ「原始少年リュウが行く」では、自然に沸き起こる手拍子に包まれながら熱唱。トークでは「僕たちアニソン歌手は絶対に歌を崩さない、崩してはいけない。しかし、レコーディングの時はベストだと思っても、歌っていく内に意味がわかってくることもあって、不思議なもので歌も成長してくるんです。」と明かし、「皆さんもその当時の声を聞けば、思い出すこともあるでしょう。今日はなるべく(当時に)近づけて歌います。」と、“アニソン界の帝王”としての姿勢を見せつけた。

 78年の『宇宙海賊キャプテンハーロック』OPテーマ「キャプテンハーロック」で第1部を締めくくると、ストライプ柄のジャケット姿に着替えて第2部へ。ピアノの伴奏からしっとりと歌い上げた、78年の『ルパン三世』EDテーマ「ルパン三世 愛のテーマ」で幕を開けると、79年の『仮面ライダー(スカイライダー)』OPテーマ「燃えろ!仮面ライダー」まで、70年代後期の楽曲群を惜しみなく披露した。ここまでで既に34曲ものヒーローソングを熱唱してきた水木であるが、「来年の1月にはバースデーライブをやります。」と、9月28日に発売されたアルバム『水木一郎 レア・グルーヴ・トラックス』に収録されている、挿入歌といった主題歌ではない楽曲披露への意欲も燃やしながら、「好きだけど歌えなかった曲を歌いたい!」と80年代のコーナーへ突入。80年の『燃えろアーサー 白馬の王子』や81年の『百獣王ゴライオン』、82年の『ゲームセンターあらし』など、数々のアニメ主題歌を熱唱した。

 迎えたゲストコーナーでは、水木の呼びかけで、青く煌くジャケット姿の“アニソン界の大王”こと、ささきいさおが登場。大歓声を浴びる中、ささきは「今日は水木のために集まってくれて、本当にありがとうございます。」と、ともに駆け抜けてきた仲間を思いやると、当初のプログラムから変更が加わったことを明かし、「歌から入るって言ってたのに、(水木が)水を飲みだすから……。ああいうのを“水を差す”って言うんだよね。」と笑いを誘った。そして「ヤマト発進!」の掛け声で、74年の代表作「宇宙戦艦ヤマト」を変わらぬ歌声で披露すると、2016年にリリースした畑亜貴の作詞による新曲「今の向こうの今を」を熱唱し、再び大歓声を浴びた。

 「歌い足りないでしょ?」とステージに上がった水木と、仲睦まじい様子で思い出話を繰り広げた後は、水木の「せっかくだから一緒にロボットソングメドレーを歌いましょう!」の声で、“帝王”と“大王”による豪華コラボレーションのコーナーへ。水木が「マジンガーZ」でマイクをとったかと思えば、ささきが一緒にZポーズで盛り上げ、続いてささきが「ゲッターロボ!」、水木が「おれはグレートマジンガー」、更にささきが「とべ!グレンダイザー」と、交互にたたみ掛けていく。メドレーの最後は「いざ行け!ロボット軍団」のフルコーラスで、1番をささき、2番を水木と代わる代わるに、間奏での技名をお互いが叫び合う熱狂のステージを繰り広げた。

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