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次世代楽器「KAGURA」がglobeの名曲をテクノロジーで再構築

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次世代楽器「KAGURA」がglobeの名曲をテクノロジーで再構築

10月8、9日の2日間に渡って福岡市で開催された「The Creators POWERED BY CREATIVE LAB FUKUOKA(以下、The Creators)」にて、福岡市に本拠地を置くしくみデザインが開発した次世代楽器「KAGURA」によるスペシャルパフォーマンスが行われた。

The Creatorsは、「クリエイティブ・エンターテインメント都市」としての福岡の都市ブランディングと、クリエイティブ関連産業(ゲーム、映像、ファッション、音楽、デザイン等)の振興を目的とした、デジタルテクノロジーとエンタテイメントをテーマにしているイベントで、天神駅前の福岡市役所西側ふれあい広場が会場となった。

KAGURAは身体の動きを音楽に変換して、誰もが難しい練習無しに音楽を演奏出来るソフトウェアで、既に世界中のスタートアップ・コンテストでグランプリを含む賞を多数受賞している。

必要なものは、Webカメラが搭載されているPCのみ。追加のデバイス無しに演奏体験が可能。2016年7月にはアメリカのクラウドファンディングサービス「Kickstarter」を通じ3万ドル近い資金を集め、世界中からの注目、期待を集めている。

KAGURAとアーティストのコラボレーションは、今までもlivetune(kz)、藍井エイルとのコラボを行ったKAGURAだが、今回、音楽界のイノベーター、小室哲哉とのコラボレーションが実現した。

今年のThe Creatorsのアーティストパフォーマンスに小室哲哉、マーク・パンサーが同日に出演する事もあり、KAGURAでの演奏曲はTKプロデュースによる伝説のユニットで昨年結成20周年を迎えた、globeの大ヒット曲「wanna Be A Dreammaker」となり、レーベルからオフィシャルに提供された音源からKAGURA用のサウンドセットが構築された。

パフォーマンス当日の10月8日夜は強めの雨が降る中、ステージに置かれたKAGURAで開発者の中村俊介、そしてグローバルアドバイザーを務めるエンターテック・アクセラレーター鈴木貴歩によるパフォーマンスがスタート。

左から中村俊介氏、鈴木貴歩氏

初公開の機能としてMIDIによる2台のKAGURAを同期させ、一方はバックトラック、もう一方はボーカルやボイスを割り当て、聴き慣れた名曲がさらにエッジの効いたダンストラックになり、雨の中見守る観客も手拍子を叩いて新たな音楽演奏の形を楽しんでいた。

KAGURAによるスペシャルパフォーマンスが終わった後は、マーク・パンサー、そしてその後は小室哲哉によるDJパフォーマンスがそれぞれ披露され、福岡にglobe、TM NETWORK等の小室サウンドが鳴り響き、雨にも関わらず会場が一体になって盛り上がった一夜になった。

終了後は、楽屋にて小室哲哉、マーク・パンサーに今回のサウンドセットを実際に体験してもらいKAGURAの魅力を知ってもらい、機能追加のアドバイスなどをもらえた模様。

アーティストとのコラボレーションを通じて進化するKAGURAの今後と、それを活用するアーティストの出現が今後期待できそうだ。

The Creatorsについて
The Creatorsは福岡市がリードする「CREATIVE LAB FUKUOKA」が主催するイベントで、毎年9月から10月にかけて「アジアと創る」をテーマにした「アジアンパーティ」の一環で開催されました。アジアンパーティは、「アジア」「クリエイティブ」「今」をテーマとした事業の総称で、アジアとともに新しい価値やビジネスを創っているイベントで、昨年は57万人を集客しました。The Creatorsは、「クリエイティブ・エンターテインメント都市」としての福岡の都市ブランディングと、クリエイティブ関連産業(ゲーム、映像、ファッション、音楽、デザイン等)の振興を目的とした、デジタルテクノロジーとエンタテイメントをテーマにしています。The Creatorsでは「FUKUOKA Creator Award 2016」と題し、地元福岡のクリエイター、企業によるコンテストも実施されました。

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