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まさにドクターX!? 女性外科医達が活躍する医療現場のリアル

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2016年10月7日(金) に放送された「VSスーパードクター2016秋~密着!最強の女性外科医~」では、様々な医療現場で活躍する女性外科医がドキュメンタリー方式で紹介されておりました。

男性に比べると圧倒的に数が少ない女性外科医ですが、実際の医療現場ではどのように働いていらっしゃるのでしょうか。

そこで今回は「日本で活躍する女性外科医」について、同じく医療現場で働く医師の先生に解説をしていただきました。

今回登場した3人の女性外科医

加藤庸子医師

くも膜下出血を未然に防ぐクリッピング術の名医ということで、1300以上の症例をもち、教授になられた今も週3回以上の手術をされています。日本の脳神経外科初の女性教授でもあります。

山口順子医師

日本に十数名しかいないという女性の救急指導医の方です。もともと脳神経外科を専門とする先生でした。

河野恵美子医師

消化器外科の専門であり、看護師として、また、乳腺外科医としても勤務をされた経験がおありで直腸がんの手術などを行い神の手と呼ばれています。

女性外科医が少ない理由

長時間の手術や術後の管理など、体力的にハードで拘束時間の長い勤務になる場合が多いこと、もともと男性が多い職場で飛び込んでいくのに勇気を必要とすることが多いことなどが挙げられると思います。

女性外科医が苦労する面

主治医制をとっていることが多い、といった理由で、家事や育児との両立がなかなか難しい場合が多いということは、多くの女性外科医が苦労される点ではないかと思います。

特に子供さんが小さい場合は熱を出したりすることも多く、自分の浸透する手術などと子供さんの風邪による発熱などが重なってしまったとき、どのように対処するかといったこともポイントになってきます。

女性外科医が減少することによる懸念

女性外科医が減少することによって、男女を問わず高い能力を持つ医師の能力が生かされないのは残念なことですし、それに加え、女性の患者さんなどで女性医師が話しやすい、安心するという方のニーズを満たせなくなるといったこともあると思います。

泌尿器科で相談をするのに女性医師だと緊張してしまうという男性患者さんがいらっしゃるのと同様、乳腺外科や婦人科系、大腸などの手術であればやはり同性の先生にと考える女性の患者さんもいらっしゃいます。

女性外科医が働ける環境

男女問わず、自分の時間、家庭生活を維持できる時間をもてる職場環境というのは必要だと思いますし、それに加えて妊娠・出産などに対するしっかりした制度や配慮がある職場でしょう。

また、子供さんを持つと、日本の場合はフルタイムで働いていても「お母さん」に多くを期待する風潮が社会的にもありますので、そのあたりを少しずつ改善していければ勤務しやすい環境になっていくと思います。

女性が多い診療科

以下のような診療科に女性医師は比較的多いのではないかと思います。

・内科

・皮膚科

・眼科

・婦人科

・精神科

・放射線科

女性の先輩がいて、入りやすい、制度的に結婚・出産後も勤務を続けやすい雰囲気であったり、女性である特性を活かしやすいといったことが選択の理由としてあるように思います。

女性医師が、男性医師よりも有利な点

同性の患者さんから親しみを感じてもらえたり、人によっては細やかな心遣いができる場合があるといったことでしょうか。

医師からのアドバイス


スーパードクターの女性医師の存在は、これから医師を目指す女子学生の方などにも大きな励み、あこがれになりますね。

(監修:Doctors Me 医師)

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