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40代以上に蔓延中…血糖値スパイクの恐怖 食後にだけ急上昇する血糖値

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40代以上に蔓延中…血糖値スパイクの恐怖 食後にだけ急上昇する血糖値
血糖値スパイク(食後高血糖)といった言葉をご存知でしょうか。検査や診断では正常値なのに、知らず知らずのうちに体の血管にダメージを与え、突如心筋梗塞などを引き起こすリスクをもたらす血糖値の異常を指します。

日本の40~50代にあらわれやすい症状で、現在は健康で合っても、もしかしたら「血糖値スパイク」の状態になっているかもしれません。

そこで今回は最悪死に至る危険もある「血糖値スパイク」について、医師に解説をしていただきました。

血糖値スパイク(食後高血糖)とは

食事をした後の短い時間のみ、血糖値が急上昇し、その後すぐに正常値に戻るというもので、40代から50代の方に多く、このことによって血管にダメージを与えている可能性があるということです。

血糖値が急激に変動することによる体内の悪影響

イタリアで行われた研究によると、血糖値スパイクによって血糖が高い状態と低い状態に交互に血管の内皮の細胞が交互にさらされると、細胞から多くの活性酸素が分泌され、血管の内側を傷つけることがわかりました。

血管の内側が傷つくことは、それを修復しようとする働きによって血管の内腔が狭まっていく動脈硬化を招くことが知られています。

血糖値スパイクによる危険性

糖尿病

血糖値スパイクをそのままにしておくと、糖尿病に発展してしまう可能性があるといわれています。

心筋梗塞

活性酸素により血管内皮が傷つけられることによって、そこに免疫をつかさどる細胞が集まり修復を行うことによって内腔が狭まって、動脈硬化が進行していきます。

動脈硬化が起こり血管が狭くなると、心筋梗塞のリスクが高まり、突然死などを起こす危険性があります。

細胞のガン化

血糖値スパイクが生じて、体内にインスリンが多い状態では、がん細胞を増殖させてしまうのではないかといわれています。

認知症

体内のインスリン濃度が高い状態では記憶力に衰えが生じやすく、脳にアミロイドベータといわれるアルツハイマー型認知症の原因物質とも言われている物質が蓄積しやすいとも言われています。

血糖値スパイクの検査方法

75gブドウ糖負荷試験

空腹時に75gのブドウ糖を経口で摂取することによって、人為的に血糖値を上昇させ、空腹時、糖負荷後180分後まで30分おきに採血を行って血糖値を測定することによって患者さんの体内における血糖の変化、糖分の処理機能を判断するものです。

糖尿病の診断にも必要な検査です。

血糖値スパイクのセルフチェック項目

□喫煙者である

□血縁者に糖尿病患者がいる

□おなかが出ている体型である

□40歳以上である

血糖値スパイクの対策方法

血糖値を急激に上げてしまうご飯やパンといった糖質を多く含む食品を最初に食べることは控えましょう。

まずは、食物繊維が多い野菜から、タンパク質の多い肉・魚、それからやっと主食、という順番で食事をすることで血糖値スパイクを防ぐ一定の効果があるものと考えられます。

医師からのアドバイス

40代以上に蔓延中…血糖値スパイクの恐怖 食後にだけ急上昇する血糖値
健康診断で糖尿病ではないからと言って安心せず、健康的な体重の維持や食べる順番など、気を付けていきましょうね。

(監修:Doctors Me 医師)

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