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『日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん』ネチっとした食感のタマネギの旨み凝縮鬼かき揚げに、もう降参!

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昨年暮れ、10分間蒸らすと美味しいと芸人のマキタスポーツが言い出して一時「10分どん兵衛」がちょっとしたブームに。そんなどん兵衛から、タマネギ入りかき揚げ使用のリニューアル製品『日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん』が登場した。

鬼かき揚げのインパクトに負けない濃厚なつゆを目指してカツオの旨みを強力に変更

日清食品『日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん』(97gうち麺70g・希望小売価格 税抜180円・2016年9月26日発売)は、タマネギを使用したかき揚げが特徴の製品で、今回が二度目のリニューアルでブルーからオレンジ色に変化。鬼かき揚げの存在感に負けないようにつゆを工夫したそう。


ちなみにカップうどんは日清の「どん兵衛」と東洋水産の「赤いきつね」が二強だが、その違いを今ひとつわかってない人に簡単に解説すると、2009年のリニューアルで麺がまっすぐでつるみが強くなったのがどん兵衛。天ぷらが後のせサクサクな方がどん兵衛で、スープと一緒に七味唐辛子がくっついている方が「赤いきつね」だ。どっちが良いという問題ではなく、交互に食べている人も多いのではないか。


そして今回紹介する『日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん』はシリーズ最厚の鬼かき揚げ天ぷらが特徴。中でも際立つのは、タマネギの採用だろう。


街中の立ち食いそば店でもかき揚げそばは人気メニューだが、タマネギを入れる流派と入れない派の2種に分かれる。スタミナ感を前面に打ち出し、学生街などで多く見かけるのがタマネギ入りで、タマネギ無しの方が和風色を打ち出した店舗に多い。これもどちらが良いというものでもなく好みの問題だし、記者のようにそもそも各々食べたい時が違うという人も多いのではないだろうか。

 

タマネギ入り派だったら泣いて喜ぶ鬼かき揚げ!


湯入れは5分。そんなに必要性はないが、後のせサクサクタイプの分厚い鬼かき揚げをフタの上に載せて待つ。思い出したのだが、この後のせサクサク天ぷらのフィルムを破くぶん、手に油汚れがつきやすいのがどん兵衛だった。


蒸らし終わり、あたりにかけらを撒き散らしながら天ぷらを取り出して中に放り込む。つゆをすすると確かにかつおダシの旨みが強力。麺はつるつるの水分量の多い油揚げ麺。


正直これを食べた日はタマネギ入りの気分ではなかったのだが、実際に鬼かき揚げをひとかじりしたら、実にうまかった。なるほど、中途半端に加熱されたタマネギと違い、これはカレーを作るときに念入りに炒めた時のようなネチっとしたタマネギなのだ。旨みが滲み出るニチニチ感とともにサクサクの衣を味わい、うどんとつゆを合わせると、何とも魔術的に美味しい。


いや、これは正直ナメていた。こんな飴色タイプのタマネギをかき揚げに仕込んでくるとは…。これはもうしばらく『日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん』のせいで、かき揚げはタマネギ入り派となってしまいそうだ。タマネギ入りかき揚げが好物の人なら、必ず喜ぶと思う。

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