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車椅子バスケ漫画「リアル」 主人公が右足を失った骨肉腫とは

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パラリンピックの熱気冷めやまぬ今日この頃ですが、なかでも車椅子バスケの熱狂はすさまじいものがありました。

車椅子バスケを取り扱った作品は多く、特に有名なのが漫画「リアル」ではないでしょうか。

今回は「漫画「リアル」からみる車椅子バスケ」と題し、医師に解説をしていただきました。

車椅子バスケを描いた漫画「リアル」

元はエリート陸上選手であったが骨肉腫により右脚を切断した「戸川清春」が主人公の1人であり、車椅子バスケと出会い、そこから現実に起こる困難と闘っていくスポーツ漫画です。

描写がリアリティを持って描かれていることで大きな人気を呼び、現在は14巻まで発売されております。

作者は今もなお根強いファンが多い「SLAM DUNK」の井上雄彦先生です。

車椅子バスケの起源

障がいのある方のスポーツとして、非常に人気のある車いすバスケは、第二次世界大戦の際に負傷して車いす生活となった軍人たちが米国で行ったのが最初といわれています。

現在、米国ではもちろん、世界中に広まっており、日本でもおよそ100のチームの登録があるということです。選手としては日本で約1000人もの登録があるということです。

リアルの主人公戸川清春が患った骨肉腫とは

骨肉腫とは、骨にできる悪性腫瘍として有名なもので、骨を原発とするガンとしては最も多いものといわれています。

10代の活発に活動している時期に発症しやすいことが知られていますが、はっきりした原因は分かっていません。

最近では化学療法の効果によって、以前と比べずいぶん予後がよくなってきています。

戸川清春はなぜ右足を失ったのか

骨肉腫は骨のがんであり、化学療法など手術以外の治療法で効果が思わしくない場合は、腫瘍の広がりやほかの臓器への転移を防ぐために、患部のある四肢を切断する必要がある場合があります。

ローテーション手術(回転形成術)とは

骨肉腫などの治療のために膝の上にあたる部分から患肢を切断した場合、ひざ関節がなくなることになります。

しかし、このひざ関節にあたる部分に、切断した足首の関節を半回転させて埋め込み、膝の関節として用いるようにするというのがローテーション手術です。

義足が必要になることと、見た目に抵抗を感じる場合があることで希望する患者さんとそうでない方がいらっしゃいますが、人工関節を使用するよりも一般に耐久性が高いことが多いので、メリットも大いにある手術といえるでしょう。

戸川の親友 山内仁史の筋ジストロフィーとは

遺伝性の筋疾患のうち、筋肉の線維が壊れたり変性してしまうことと再生することを繰り返しつつ、だんだん筋肉がちぢんで、筋力が落ちて行ってしまうものをまとめて呼ぶ名称です。

人々が車椅子バスケに熱中する理由

車椅子バスケの試合を見たことがありますが、非常にスピーディーで躍動感に富み、スポーツとしてとても魅力的なものだと思います。

何らかの理由で車いすを要するようになる方の中には、大変優れたアスリートでいらっしゃる方も多く、白熱の試合が展開されていくさまは障がいのあるなしにかかわらず引き込まれてしまうものがありますね。

医師からのアドバイス

車椅子バスケは、これからもますます人気が出てくるスポーツの一つではないかと思います。

日本チームも、次回のパラリンピックで金メダルを取れるくらい強豪チームになってほしいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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