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短編フリーゲームRPG『きらきら星の道しるべ』 可愛くてシュールなドット絵世界に飛び込もう!

近年ピクセルアートが大きな盛り上がりを見せています。かつてはレトロゲームの象徴だったドット絵も、3D表現では出来ない可愛らしさから、若いゲーマーや女性にも注目されています。

特に海外インディーズシーンでは『Stardew Valley』や『Undertale』などのRPG作品が熱狂的な人気を博しています。また、ドット絵をテーマとした作品展示イベント「ピクセルアートパーク」なども国内で開催されています。

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一方、フリーゲームでもピクセルアートの魅力を全面に押し出した作品が増え始めています。今回紹介するのは、POPO氏が制作したフリーゲーム『きらきら星の道しるべ』です。本作はRPGツクールVXAce製の短編RPGで、先日行われた『2016フリゲ展!theFINAL 夏』のテーマ「おばけ」部門で受賞しています。
 
きらきら星の道しるべ
 
ピコピコと動き回るキャラクターや細部まで遊び心に満ちた世界感はもちろん、映画を見るほどの時間でプレイできる手軽さ、誰でもプレイしやすい作りなど、本作の魅力を余すことなくお伝えします。

引っ越してきた少女とおばけが巡る、ひと夏の冒険

『きらきら星の道しるべ』の主人公の少女「ミルクティ」は、リンゴシティーに引っ越してきた日におばけの少年「ラムネ」と出会います。記憶を失って成仏出来ないラムネの「星になりたい」という願いを叶えるべく、ふたりとお供のチョコは冒険の旅に出ます。
 
きらきら星の道しるべ
主人公のミルクティ。旅の途中で変な人々に翻弄され、表情がコロコロと変わる
 
きらきら星の道しるべ
旅のきっかけとなるおばけの「ラムネ」との出会い。冒険中はミルクティを怖がらせないようにと、少年の姿に変身する
 
きらきら星の道しるべ
ミルクティを守るための見張り役としてお供に加わった「チョコ」。本人はソフトクリームと名乗っているが、これはどう見ても・・・
 
冒険の途中、個性豊かな住民たちがミルクティを出迎えてくれます。筋肉ムキムキの市長、店内で踊るハッピーショップの店員たち、どこか憎めない悪いおばけたち。

住人ひとりひとりが個性的で、彼らと会話するだけでも楽しめます。本作はRPG「MOTHER」シリーズのオマージュが散りばめられてますが、一方で他にはない独特なシュールギャグセンスも光っています。可愛らしいグラフィックに油断していると、急に繰り出される小ネタの数々に動揺するかもしれません。
 
きらきら星の道しるべ
リンゴシティーの住人たち。みんなどこか抜けている
 
きらきら星の道しるべ
ハッピーショップでは買い物ができる。本人たちに売る気があるのかは謎・・・
 
物語はほのぼのとしているだけではなく、どうしてラムネがミルクティの前に現れたのか、その謎が少しずつ明かされていきます。気になってプレイし続けているうち、いつの間にか時間が経ってしまったなんてことも。彼女たちの冒険の先に何が待っているのか、ぜひ自分の目で確かめてみてください。
 
きらきら星の道しるべ
回想の一幕。ミルクティとラムネのように見えるが・・・?

可愛らしいだけじゃない!遊び心に満ちたグラフィック

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