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出産予定日のずれはなぜ起こるのか?早産・過期産の注意点

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妊娠後期の妊婦さんで「出産予定がずれないか」心配になっている方は多いと思います。

数日のずれならまだしも、早産であったり、過期産になってしまったらそれぞれの対応や処置が必要となります。

そこで今回は「出産予定日のずれ」について、医師に解説をしていただきました。

出産予定日の決め方

出産予定日は、妊娠前最後の生理が始まった日付を0週0日と定め、その日から280日目、つまり40週0日を出産予定日として決定されるものです。

もちろん女性によって生理周期は異なり、また月によって排卵が早まったり遅れたりするケースもありますので、赤ちゃんの成長の状態などを見ながら、比較的個人差の少ない時期に出産予定日は修正されることがあります。

正期産とは

妊娠37週0日から41週6日の間に出産を迎えることを言います。流産してしまう場合を除いて、全妊娠の90%以上が正期産で出産することになるといわれています。

早産とは

早産の時期

早産と呼ばれるのは、妊娠22週0日から妊娠36週6日の間に出産を迎えることを言います。

早産の原因

・子宮筋腫

・子宮頸管無力症

・過労

・精神的なストレス

・感染症(クラミジアなど)

早産で注意すること

正期産より早く体外に出てきてしまった赤ちゃんは心肺機能や体温調節、免疫なども未熟なことが多いので通常の新生児以上に注意深いケアが必要になってきます。

早産が疑われた場合の処置と対応

早産が疑われた場合の処置

早産の危険があると判断されれば、赤ちゃんの状態に問題があって早急に体外に出す必要がある場合を除いて、できるだけ点滴などで赤ちゃんの身体機能が十分に成熟する、正期産に近づくまでお腹の中に赤ちゃんがいられるようにする対策を講じることになります。

出産後の対応

出産後は多くの場合保育器に入り、赤ちゃんの身体機能や全身状態を確認し、必要に応じて医学的なサポートを行っていくことになります。

過期産とは

過期産の時期

妊娠42週0日以降に生まれるものを過期産といいます。

出産予定日が遅れる原因

妊娠した日付や生理周期のずれ、体質的なもの、偶発的なものなどいろいろな原因があります。予定日をはるかに過ぎて過期産となってしまうまで陣痛が来ない原因は分かっていないようです。

出産予定日が遅れている場合注意すること

・巨大児で難産になる

・羊水が減って、出産時に臍帯を圧迫したりする可能性が高まる

・胎便吸引症候群が起こりやすくなる

予定日が遅れる場合の出産方法・出産後の対応

出産方法

一般的には42週を超えないように、誘発分娩などを行う方法が一般的のようです。

出産後の対応

過期産になれば巨大児や胎児仮死の可能性が高まるといわれており、それぞれの赤ちゃんの状態に応じた対応が必要になりますね。

初産だと出産予定日がずれやすい?

経産婦に比べると子宮口が開きにくいケースが多いといわれていること、などが原因として考えられますが、そもそも出産予定日ぴったりに生まれる赤ちゃんは初産婦経産婦を問わず、割合が少ないですね。

出産予定日のずれの人数の割合

早産

正期産より前に生まれる早産はおよそ全出産の5~6%程度と考えられています。

過期産

正期産の期間を過ぎた、妊娠42週0日以降の出産を過期産といい、データによって異なりますが、およそ全出産の1~2%以下くらいではないかといわれています。

医師からのアドバイス


妊娠も後半に入ると、いつ出産になるのかは常に気になるものです。しっかり健診を受けて、リラックスして過ごしていけたらいいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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