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V6三宅健の手話も話題!リオパラリンピック選手達の身体能力を分析

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2016年10月6日(木)V6の三宅健さんがNHKのパラリンピックの番組でメーンパーソナリティーを務め、聴覚障害者に向けた巧みな手話に称賛の声が集まったことが話題に上がっております。

この番組の中で三宅さんは、日本語と手話を同時に使って試合の状況を報道したということ、また、障害のあるなしに関わらずアスリートが行うスポーツを純粋に楽しむべきではないかと、といったことを語っておりました。

今回は、実際のパラリンピックの出場選手の身体能力の高さや、ろう者のオリンピック「デフリンピック」について、医師に解説をしていただきました。

NHKが新しく試みた「ユニバーサル放送」とは

聴覚に障害のある方には手話、視覚に障害のある方には音声だけで解説を行い、障害を持つ様々な方に番組を楽しんでもらおうという試みです。

V6の三宅さんが手話を習おうとしたきっかけ

V6結成10周年の握手会

三宅さんと手話との出会いは2005年、V6結成10周年の握手会がきっかけでした。聴覚障害を持つファンの女性から手話で話しかけられた際、何も答えられなかった経験から手話を習い始めたそうです。

手話講習会

三宅さんは自ら手話講習会に入会をし、仕事の傍ら手話の講習に3年間通い続けました。挫折してしまい手話から離れていた時期もあったそうです。

聴覚障害者の方と触れ合う中で

三宅さんは聴覚障害者との意見交換をしたなかで、「パラリンピックの番組に手話がついていなくて残念」という声があったと語っています。

そのような聴覚障害者の生の声から、今回のようなユニバーサル放送が始まったのではないでしょうか。

リオパラリンピックで活躍した選手

陸上男子:オスカー・ピストリウス選手

両足義足のスプリンターで、ブレードランナーの異名を持ちます。両足切断者クラスの100m、200m、400mの世界記録保持者で、健常者の大会にも出場するなどの飛躍的な活躍を見せております。

カーボンの義足に乗って走ることになるため、その反発力をうまく利用するための能力がすさまじく発達していると考えられます。

陸上女子:辻沙絵選手

先天性前腕欠損右腕のひじから先がない義手の陸上選手で、陸上女子400mで銅メダルを獲得しました。

残された側の腕と、義手のバランスを取りながら走る技術が発達しています。

車椅子バスケ:藤井新悟選手

スキー場での事故で脊髄を損傷により、車椅子生活を余儀なくされたものの、車椅子バスケの代表的選手として2004年のアテネ大会から2016年のリオ大会まで輝かしい活躍をされております。

腕で、車輪を動かして移動することになるので、強靭な腕力など、通常のバスケットボールとはまた異なる技術が必要になると考えられます。

ろう者のオリンピック「デフリンピック」

ろう者のための国際的なスポーツ大会「デフリンピック(Deaflympics)」をご存知でしょうか。それ歴史はパラリンピックより古く、1924年にフランスではじまりました。

大きな特徴

◎障害当事者であるろう者自身が運営している

◎参加者が国際手話によるコミュニケーションで、友好を深められる

デフリンピックへの参加資格

参加資格は補聴器などをはずした状態で、聴力損失が55デシベルを超えている聴覚障害者で、ろう者スポーツ協会に登録していることが条件です。

また、競技会場では補聴器等を装用することは禁止となっております。これは、選手同士が公平にプレーを行うためです。

運営組織

デフリンピックは、国際ろう者スポーツ委員会(International Committee of Sports for the Deaf)によって運営されており、現在の加盟国は104カ国です。

ろう者のためのデフリンピック以外のスポーツ大会の運営、開催などの取り組みを続けています。

医師からのアドバイス


障害のあるなしにかかわらず、スポーツにおいて技術を高めてその技を競うのは非常に素晴らしいことだと思います。

健常者と障害のある方のスポーツを基本的に異なるものとして扱うべきではないという考え方も非常に同調できるものだと思います。車いすバスケなど独自のスポーツの魅力もどんどん伝わっていけばいいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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