ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

いつの間にか、チャリがここまでハイテク化! 「スマート自転車」

DATE:
  • ガジェット通信を≫

自転車でやりたかった「あんなこと」が実現する!

スマートフォンは言わずもがな、スマートウォッチにスマート冷蔵庫、最近じゃスマートシティなんて言葉も出てきた。周囲がどんどんスマート(=賢い)になってきている昨今だが、次にきたのはなんと「自転車」!!

自転車が生まれたとされるのは今からおよそ200年前のこと。最初は足蹴りで、ペダルすらなかったらしいが、前後2つの車輪で走る基本形は変わらない。その自転車のスマート化に熱心なのは、どうやら北米大陸やヨーロッパの人たちらしい。そういえば、テレビで見る彼の地の映像には、決まってクロスバイクを颯爽と乗りこなす市民が登場する。では、現代のテクノロジーはこの乗り物に、一体どんな魔法をかけたのだろう? 今回は注目の2つをご紹介しよう。

あなたを守るため、後ろに目がついた「Vanhawks」

カナダ発のスマート自転車は、カーボンファイバーのフレームに、ライトを内蔵したハンドルバー、洗練されたデザインが特徴だ。まあ、カッコイイ自転車は世の中にたくさんあるが、Vanhawksの真骨頂は、専用アプリをインストールしたiOSやAndroidのスマートフォンとBluetooth接続して発揮される。

App StoreとGoogle Playでダウンロードするできる専用アプリ「Valour Cmpanion App」は、ナビゲーション機能をはじめ、走行距離や時間、ルートを記録してくれるだけじゃない。万一、盗難にあっても自動的にネットワーク接続して位置情報をアプリに送信してくれるのだ。

ナビ機能を使うときは、スマートフォンの画面を注視する必要もない・・・・・・、否、自転車を運転しているときにスマートフォンを操作してはいけません! Vanhawksは目的地への経路をハンドルバーに備えたLEDライトで教えてくれる。曲がる方向に点滅してくれるのだ(Uターンだって教えてくれる!)。

さらにさらにスゴイのは、後部に設置したセンサーが後方から接近してくる存在(3mくらい)を検知すると、グリップが振動して危険を知らせてくれるのだ。自転車に乗り慣れていない人ほど、後方確認がおろそかだったり、後ろを見るのが難しかったりするので、この機能はぜひとも欲しいところだ。

これがVanhawksだ。なんともクールでスマートじゃないか!!

今乗っている自転車をスマート化できる「COBI」

自転車乗りは、自分の自転車をこよなく愛してやまない。いくらスマート化したって、愛車と離れるなんてゴメンだ! でも、やっぱりスマート自転車欲しいぞ! という人にピッタリなデバイスが「COBI」。ドイツ生まれのCOBIは、現在kickstarterで出資を募り、見事商品化に至った募集中のスマート自転車システム。普通の自転車にセットアップすれば、すぐにスマート自転車に生まれ変わる優れものだ。

システムの起点となるのは、ハンドルの真ん中に設置する専用アプリを入れたスマートフォン。スマートフォンが自転車のキー代わりになっていて、登録したスマートフォン以外ではCOBIを起動することはできない。iOS、Android、どちらにも対応している。

操作はハンドルバーの任意の場所に取り付けられるサムコントローラー。走行中だって、これなら片手運転にならない。スマートフォンの台座はライトと一体型になっていて、暗くなれば自動で点灯。テールライトは自転車の傾きをセンシングしているので、曲がる方向に点滅するし、ブレーキをかけたときには明るく光る(クルマやバイクのブレーキランプと同じ)。

盗難防止システムも充実している。アプリ上で機能オンにして自転車を離れたあと、自転車に不自然な振動が加わると警告音を発するのだ。振動を感知した時点であなたのスマートフォンにも通知されるので、大切な愛車にピンチが訪れたって、すぐに駆けつけられる。動画を見たら、きっと欲しくなること、間違いなし!

COBIは自分の今ある自転車をスマート化するツールだ

ラスベガスで開催された昨年のCES(世界最大の家電見本市)では、VOLVOとエリクソンが共同で「The Connected Bicycle」という、ネットに接続できる自転車を発表していた。今後も自転車のスマート化は安全対策や盗難対策の面からもどんどん進んでくるはず。さて、あなたは完成形のVanhawks派? それとも愛車をスマート化するCOBI派?

関連リンク

Vanhawks
COBI
CES 2015: The Connected Bicycle

関連記事リンク(外部サイト)

スマホで自転車ライフを一括管理。盗難防止にもなる自転車アクセサリー

TIME & SPACEの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP