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Oculus、PCやスマホを使わない一体型のVRヘッドセットの開発を発表

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サンノゼで行われている開発者会議Oculus Connect 3にて、Oculusは一体型(スタンドアローン型)のVRヘッドセットを開発していることを明らかにしました。

Oculus Connect 3の基調講演で登場したFacebookのマーク・ザッカーバーグCEOは、VRの未来について言及。人がVRでつながるソーシャルVRの可能性に言及しました。

その後、スマートフォンを使ったGear VRとPCを使ったOculus Riftという2種類のラインナップを紹介。そのいずれもの問題点として、位置のトラッキングを挙げました。

現在、Gear VRでは位置のトラッキングができません。また、Oculus Riftは位置のトラッキングのために、外部カメラに依存しています。こうした状態では、プレイヤーの自由な動きは可能にならないとして、ザッカーバーグ氏は、Gear VRとOculus Riftの中間にあたるヘッドセットが必要になると強調。inside out方式により、ヘッドセット単体での位置のトラッキングの可能性に言及しました。

解決策としての一体型VRヘッドセット

PCもスマートフォンも使わない独立型(スタンドアローン型)のVRヘッドセットが求められており、Oculusでその開発が進められていることを明らかにしました。

講演で数十秒流れた映像では、Oculus Riftの後頭部にバッテリーを装着し、ワイヤレスでRiftを動かし、さらに位置のトラッキングが行われて、ミニチュアに顔を近づける様子が披露されました。

ザッカーバーグ氏は、同ヘッドセットはまだ開発中であるとし、今後に期待をもたせて自身の講演を締めくくりました。

高まる一体型への期待

位置のトラッキングが可能な一体型のVRヘッドセットは既に他社からも登場しつつあります。インテルのProject AlloyやQualcommのVR820などは2016年8月にいずれも発表。リファレンスモデルとして今後展開することが明らかになっています。

PCなどのハイエンドなVRとスマートフォン向けのVRだけでなく、今後は一体型のVRヘッドセットにも注目したいところです。

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