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安産型だと思っていた私が35時間の大苦戦! 我が子は4,075gのビッグサイズ

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身長も高く、骨盤もしっかりしている(と思っている)私。運動も適度にやっていたので、安産に決まっている!そう思っていました。

しかし、陣痛が始まってから無事に出産を終えるまで、なんと35時間。長く、厳しい戦いでした。

妊娠生活の初めから、平均値と比べて大きく成長していたわが子。

先生から「赤ちゃんが大きいので、骨盤の間を通れるか、念のためレントゲンで確認しましょう」と。

最初にも書きましたが、私は身長もあり、骨盤もしっかりしていると思っていたので、まさか胎児が大きいから骨盤を通れないなんてことがあるとは考えてもみませんでした。

実際にレントゲン写真をみると、赤ちゃんの頭が骨盤を通れるかどうかはぎりぎりのように見えました。

先生からは、「あかちゃんは回旋しながら生まれてくるので大丈夫でしょう。でも大きいから、臨月になったら早めに生まれるといいね」と。 関連の漫画記事:お股にモノサシ!レントゲン検査で分かった“我が子は頭が大きい”という事実… by フクミー

初めての出産。不安もありましたが、私なら大丈夫!そんな思いがありました。

臨月に入ってからの定期検診では、推定体重3,300~3,500gと診断され、申し分ない大きさです。積極的に散歩や掃除を行い、万全な状態でその時を待ちました。

結局、出産予定日当日の朝におしるし、15時頃に10分間隔の陣痛になったため、義母と病院へ向かいました。

17時過ぎに病院に到着し、そのまま入院することに。夫も仕事を早めに切り上げて駆けつけてくれましたが、陣痛が和らいだので夫や義母は一旦帰宅しましたが、23時頃から再度陣痛が強くなり、陣痛室へ移動。夫や義母も病院に戻ってきてくれました。

ここからが長かった。

陣痛はくるもののなかなか子宮口が開かず、夫と義母が一晩中背中をさすってくれました。これまでに経験をしたことがない痛み。あと少しあと少しと頑張りました。

しかし、助産師さんからは「子宮口はまだ開かないね」との回答ばかり。

この状態で一晩を過ごし、朝食も痛みでろくに食べられず、うとうとしても痛みで寝られず…これまで生きてきた中で一番弱々しい状態になりました。

「こんなに痛いのにまだ産めないの?」

初めての経験。引き返すことのできない陣痛から出産までの道のり。あまりの痛さ、先が見えない状態にくじけそうになりました。

付き添いしている夫や義母に背中を擦ってもらうもの悪いけれど、擦ってもらわなければ耐えられない。2人にも疲労感が見えてきました。私自身も食事がとれず、眠れずでいっぱいいっぱい。いつになったら、わが子に会えるんだろう。その思いばかりでした。

夕食になる前、ベテランの助産師さんが具体的な指示を出してくれました。少しでも食事を取り、シャワーで体を温めることで、陣痛が進むとのこと。食事を取ることもままならなかったのですが、指定されたメニューをがんばって食べました。この具体的なアドバイスに、希望の光が見えました。

今までも痛いと感じていた陣痛。食事&シャワーでさらに陣痛の間隔がせばまり、痛みも強くなりました。

もうすぐわが子に会える!それでも、子宮口は十分には開かず。陣痛が来ては夫に背中などをマッサージしてもらっていたので、夫自身もすでに疲労困憊。こんなに手伝ってもらっているのに、子宮口が開かない…力みすぎているのかな、姿勢が悪いのかなと、自分自身のことを不甲斐なく、夫にもそして負担をかけているだろうお腹の赤ちゃんにも申し訳なく感じ始めました。

歩くことで気分転換をしようとふらふらトイレに向かうと、ようやく“そのとき”が来ました。このとき陣痛が始まってすでに33時間くらい経っていました。

分娩室に運ばれ、助産師さんが手際よく出産の準備をしてくれました。いきみたくてしょうがない状態をなんとか我慢しました。

「痛くても、目をあけてリラックスして」

「息をしっかり吐いて~」

「頭が見えてきたよ~」

「首をあげてごらん。もう赤ちゃんが見えるよ~」

やっとやっと赤ちゃんが外の世界に出てきました。赤ちゃんが生まれてきてくれたことで、嬉しさと安堵の気持ちで泣きじゃくってしまいました。それでも、冷静な自分もいました。

「あかちゃんってこんなに大きいの?」

そうなんです。推定体重約3500gと聞かされていたのに、わが子はなんと4075g。助産師さん達もびっくりしていました。なかなか出てこられなかったのは、そのせいだったのかもしれません。

陣痛が長かったのと比べ、分娩台に上がってからはアッという間。痛みもほとんど感じませんでした。助産師さん達に、「大きな赤ちゃんだったけれど、上手に産めたね」と褒めていただけました。 関連記事:骨盤を通る時は想像を絶する痛み!でも一度も「痛い」と口に出さずに産みました

安産だと信じていたので、想定外の出産になりました。初めての経験だったからこそ、色々な状況を想定し、心づもりをしておくべきだったなと反省しました。それでも、今となってはとてもいい思い出です。

著者:まつはな

年齢:36歳

子どもの年齢:3歳と1歳

男の子2人のママです。きゃっきゃきゃっきゃと騒ぐ2人の勢いに押され、これからもっと勢いを増すであろう我が子とどう”戦って”いくか…体力つけるために、まずはランニングでも始めようかな!?

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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