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福島発で注目される“農家民泊”って何?

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J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「ZOJIRUSHI THINKING THE NEW STANDARD」。10月4日(火)のオンエアでは、福島県の東和地区で注目を集めている“農家民泊”についてお届けしました。

外国人観光客や、2020年の東京オリンピックに向けて注目を集めている“民泊”。中でも今回取り上げる“農家民泊”とは、一体どんな民泊なのでしょうか。運営を始めた、NPOゆうきの里東和ふるさとづくり協議会の武藤正敏さんにお聞きしました。

「農家の住宅を利用して宿泊、また、食事を提供できるような許可を取って、お客様を農家に泊める仕組みです」と武藤さん。震災の後、調査のために企業や行政の人たちが福島にやって来た際、近くにホテルや旅館はあるものの、「もっと手軽に泊まれる場所があったら」という要望から始まったそうです。

それが最近では、一般の人向けに、福島県の地元食材を味わってもらい、“安心・安全”を体感してもらう風評被害払拭の目的で広がっているのだとか。2012年にスタートした時は4軒だけだった受け入れ先も、今では24軒にまで拡大し、年間1,000人以上のお客さんが宿泊に訪れているそうです。

そして武藤さんによると「山間部にある地域のため、ここでしか食べられない山菜もあり、リピーターとして来る人も多い」そう。さらに、都会から来るお客さんと話をしたり、手料理を振る舞うことに楽しみを感じている高齢者の方も多いことから、農家の人たちの反応も良いのだとか。

「人の手があまり入っていない自然。素朴で優しい村の人々。これからもこの東和地区ならではの良さを活かしていきたい」と言う武藤さんに、最後に、これからの“農家民泊”に期待することを聞いてみました。

「農家の皆さんも、泊まっていただいたお客さんに『少しでも地域の野菜を』ということで、お土産にあげたり、宅配で送ったり…そういう人と人のつながりも見えてきました。やはり、泊めることも意味があるんですが、“食”について深く知っていただく…作る人の顔が見える関係。そんな関係を築いていけたらいいかなと思っています」(武藤さん)

これを聞き「地域の人々と、都会から訪れる人々のつながり。それはやがて、人と農業との大きな結び目にもなる。これからもこの貴重な出会いが農家の民泊で増えていくといいですね」と感想を話す別所でした。

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時—9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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