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日本独自の宿泊施設・カプセルホテル 誕生から37年の変遷

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 日本独自の宿泊施設であるカプセルホテル。今年で誕生して37年の歴史とは? 世界初のカプセルホテルは、『カプセルホテル・イン大阪』(ニュージャパン観光)で、1979年に誕生している。ベッドと棚などを必要最小限にまとめた空間は、終電を逃したサラリーマンがタクシー代を節約するための宿泊施設として、爆発的ブームになった。

 最初に客室であるカプセルを製造し、国内の約90%のシェアを占める『コトブキシーティング』営業部・中村千明さんは、こう振り返る。

「一時は500軒ものカプセルホテルがありましたが、バブル崩壊とともに減少。1990年代後半には200軒を割り込むまでに。ところが2009年に次世代型のカプセルホテルが登場。再び注目を集めるようになりました」

 先駆けとなった『ファーストキャビン御堂筋難波』が、それまで定番だった2段式の客室をやめ、女性専用フロアを設けて注目を集めると、多くのホテルがこれに追随。女性客を見込んだホテルが次々登場。さらに、ベッド素材も大きく変化。当初主流だったFRP強化プラスチック製から、アルミやスチール製に変わり、設置や取り外しも簡単になった。

 また、海外からの観光客が増え、深刻なホテル不足が続く中、空きビルをカプセルホテルに改築する事案も多く、今年度は12軒が誕生予定で、その多くに女性専用フロアが併設される。

 世界中からカプセルホテルを作りたいという問い合わせも殺到している。

※女性セブン2016年10月13日号

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