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【小林麻央さん入院中】乳がん患者の入退院時の準備やサポート制度とは?

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乳がんで闘病中のフリーアナウンサー小林麻央さんは、ときたまブログにて入院生活のことに触れております。

もし乳がんが発覚し入院となった場合、病院での過ごし方や、家族がすべきこと、一時帰宅など、さまざまな疑問があるかと思います。

そこで今回は「乳がん患者の入退院時の準備」をテーマに、気になる入院についての疑問を、医師に解説をしていただきました。

乳がん患者の方の入院時

手続きの流れ

入院が決まると、病名、入院期間等を書き込んだ入院申込書を渡されるので、それに氏名、住所等を記入して入院事務を行っている窓口に提出します。その際、個室等を利用したい場合は差額ベッド代に関する書類も提出します。

必要な持参物

入院が決まると看護師さんや事務の方から必要な持参物について説明があります。概ね、保険証、入院申込書、手術の同意書などの必要書類のほか、下着、パジャマ、院内用のスリッパ、乳房切除後に使う胸帯などを用意します。

入院初日の病院での過ごし方

入院した後は、血液検査、心電図、呼吸機能検査などの検査を行い、手術ができる体であるかどうかの確認を行います。

検査している時間以外はリラックスできるよう自分の好きなように過ごすのがおすすめです。

入院生活に困った時に利用出来る「プライマリーナース制」とは

医師に主治医があるように、看護師さんにも担当の看護師さんを決め看護面からの患者さんのサポートをする制度です。

患者さんとも信頼関係ができやすくなり、患者さんも困ったときには相談しやすくなります。

乳がん患者の家族をサポートする「がん相談支援センター」

相談支援サービスの一つに「がん相談支援センター」があります。これは「がん診療連携拠点病院」「地域がん診療病院」などに設置されており、患者さんやご家族などが無料で相談することができます。

がんの治療についての疑問や、経済的負担についての質問、さらには精神的な面での相談など、がんに関すること全般を対象に不安に答えてもらえるサービスとなっています。

術後の体力低下のサポート

手術直後は安静にしておくことが基本ですが、翌日からは院内を自由に動けることがほどんどです。逆に寝たきりを続けていると体力・筋力の低下を招きますので、無理のない範囲で少しづつ体を動かしてみるとよいでしょう。

また無理のない範囲で腕を動かしていくことがリハビリになりますが、病状等によりどの程度、腕を動かしてよいかは異なるので、主治医と相談しながら行ってください。

手術後も、精神的にはまだ不安定ですのでご家族とリラックスした時間を過ごしてください。

乳がん患者の一時帰宅などは可能か?

病状と全身状態を考慮し、状態が安定しているのであれば一時帰宅は可能です。

乳がん患者の退院時の準備

手続きや必要なもの

入院保証金などを先に支払っている場合には、保証金預かり証を出して精算をします。また職場などに提出する診断書や証明書が必要であれば事前に申し出て受け取るようにしましょう。

退院時、家族側でやっておくこと

ご帰宅の方法は任意で大丈夫です。ご帰宅後に必要なものは治療法によって異なりますが、例えば抗がん剤治療で脱毛がある場合にはウィッグや帽子を用意しておくとよいでしょう。

また手術後の患者さんでも、帰宅後に生活を大きく変える必要はありません。ご自身の体調にあわせて普段の生活に戻っていってください。

医師からのアドバイス

入院に関する疑問や不安があれば、その入院する病院のスタッフに遠慮なく聞いてみてください。皆さんの親身になって答えてくれるでしょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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