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シリアの5歳の少年と青年海外協力隊に感動の結末…

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J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)。10月2日からは新コーナー「TAKE ONE ACTION」がスタートしました。ワクワクする未来をどうやってデザインしていけばいいか。今よりもっと、楽しい世の中にしていくためにアクションされている方にお話を伺っていきます。

今回、注目したのは「国際協力機構(JICA)」による青年海外協力隊のアクション。日本国籍を持つ20歳から39歳の人が、開発途上国に暮らしながら、地域の課題解決に貢献するボランティアのことで、1965年から今年の7月末までに、世界88カ国に4万2,000人近くが派遣されています。

いったいどんな人たちが参加して、どんなことを感じているのでしょうか? 詳しいお話をJICAの加藤眞佐美さんにお聞きしました。

まずは、青年海外協力隊に入るには、何か特別な技術や能力は必要なのでしょうか?

「技術があった場合の方がいいこともあるんですけども、要請によっては、特別な技術や資格がなくても応募できることがあります」(加藤さん、以下同)

中東の国、シリアの首都ダマスカスでの隊員経験がある加藤さんは、もともと日本で音楽の先生をされており、ピアノを教えたり音楽を教える隊員として参加されたそうです。加藤さんがシリアに行かれたのは1994年から2年間。その生活についてもお聞きしました。

「とりあえず、行ったら『NO』と言わないようにしようと心に決めていたんですね。シリア人には、ホスピタリティに溢れている人が多くて、生徒さんや先生仲間が毎日にように『ご飯食べにいらっしゃい』と誘ってくれて」

とても疲れている日以外はなるべく参加して、いろいろな家でいろいろな人と食事をし、仲良くなっていったそうです。言葉もまったく通じない中でも、とても楽しい日々を過ごすことができたという加藤さん。そんな数多くの出会いの中で、加藤さんが特に思い出に残っている男の子がいます。

「そのとき5歳だった、始めてピアノに触る男の子がいて、『これはドレミなんだよ』とかいろいろ教えたんですけど、2010年頃にシリアに行く機会があって、そこで大人になった彼と会うことができて。そしたら彼がジャズのギタリストになっていたんです」

そして彼のコンサートに招待してもらったそうなのですが、そのときに「僕の最初の音楽の先生」と言ってもらい、それがとてもうれしい思い出になっているとおっしゃいました。先生冥利に尽きる、とても素敵なエピソードですね。

行くまでは「外国に行ったら面白そう」くらいの、軽い気持ちでシリアに行った加藤さん。しかし、現地の人と触れ合う中で、話す言葉、食べているものが違っても同じ人間なのだなと感じたそうです。

「日本で話をするように、あちらでもお友達になれてつながっていけるということが、体験として感じられたので、私が得ることの方が多かったと思います」と加藤さん。自分で体験してみないと気付かないこと、体験してみて初めてわかることって、たくさんありますよね。最初は軽いきっかけでも、加藤さんのように考え方や人生が変わることもあるかもしれません。JICA)による「青年海外協力隊」に興味があるという方は、詳しい情報をHPでチェックしてみてください! 世界にはあなたの力を必要としている国があるかもしれません。

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【番組情報】
番組名:「WONDER VISION」
放送日時:毎週日曜 6時ー9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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