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自撮りと身体醜形障害の深い関係 容姿のコンプレックスが招く危険

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SNSの普及も久しく、色々なネットワークで色々な人を見かける機会が増えましたね。

特に良く見かけるのが自分の写真をSNSにアップするいわゆる「自撮り」も1つの文化みたいなものですが、この自撮りにはある精神疾患が関与している可能性も…。

今回は「自撮りと身体醜形障害の深い関係」について、精神科医に解説していただきました。

身体醜形障害とは

自分の身体の一部分、あるいは複数の部分の見た目が醜いと思い込んで、異常に気にするものをいいます。

通常のコンプレックスの範疇を超え、自分が他人からどのようにみられているか、醜いと思われているのではないかということを気にしすぎるために精神的に病んでしまったり、通常の日常生活が送れなくなってしまう場合があります。

身体醜形障害の症状

鏡を何回も見て確認

自分の容姿の気になっている部分がおかしく見えないか、ということを何度も何度も確認します。

逆に鏡を見ない

自分の姿を醜いと思うあまり、鏡や写真などを避けるようになる場合もあります。

美容整形手術を繰り返す

気になる箇所を美容整形によって変えていくことで何とか自分の醜いと思う部分をカバーしようとします。

しかし、身体醜形障害の患者さんは一か所を治してもすぐまた別の個所が気になってしまう場合がほとんどで、いつまでもコンプレックスから解放されて楽になるということがない、というのも一つのパターンといえます。

SNSに自撮りの写真を乗せることが身体醜形障害につながる理由

多くの人の目に触れるSNSに自分の写真を載せることで、もちろん、かわいい、素敵といった賞賛の声も寄せられるでしょうが、写真のちょっとした写り方によって「ちょっと太った?」「お互いに年取ったねえ」などといった何気ないコメントが寄せられる場合もあると思います。

そういったコメントを真に受けてしまうと自分の顔や体の細かい部分が気になって、いやで仕方なくなるということは大いにあると思います。

身体醜形障害の原因

■自己評価が非常に低い

■自分の良い点は見た目にあると思っている

■小さい頃などに肉親や近い関係の人から、たとえば姉妹や友人、母親などと容姿を比べられることが多かった

身体醜形障害の治療法

身体醜形障害自体を治療するのは、カウンセリングなどが主になると思います。

また、うつ病など合併している精神疾患がある場合には、そちらに対する薬物・精神療法も実施されます。

身体醜形障害に陥らないために、心がけるべきこと

■自分に対して自信を持つ

■見た目ではなく、ほかの能力や内面で「これが自分」というものを持つように努力する

■周囲に、肉親や恋人など自分の見た目についてあまりにもとやかく言ってくる相手がいる場合は、少し距離を置く

■自分の見た目でも内面でも、良いところ、好きなところを見つける

■夢中になれる趣味を見つけ、仲間をつくる

■SNSなど不特定多数の人に自分の写真や姿をさらすのは、よく考えて行うようにする

身体醜形障害について一言


身体醜形障害は、本人は本当に苦しいものです。自分を必要以上に追い込まないためにも、見た目=自分ではないことをしっかり認識しておきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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