謎のユニット「婦人倶楽部」が語る佐渡島の魅力

access_time create folderエンタメ

謎のユニット「婦人倶楽部」が語る佐渡島の魅力
J-WAVEで9月30日(金)にオンエアされた「PARADISO」(ナビゲーター:板井麻衣子)のワンコーナー「CHOYA NATURAL FEEL」では、佐渡島で生まれた、謎の主婦達によるユニット「婦人倶楽部」のインタビューも交えて、佐渡島の魅力にフォーカスしました。

●過ごしやすい島、佐渡島

佐渡島は新潟港から高速船で1時間、フェリーで2時間ほど。その面積は、東京23区の1.4倍にあたり、島を一周すると海岸線はおよそ280キロもあるという大きな島です。かつては金の採掘が有名でした。

気温は、新潟より冬は1〜2度高く、雪も少ないという過ごしやすい土地。そんな佐渡島の観光スポットについて、佐渡観光協会の菊地茂樹さんに教えていただいたところ…

・定番は金山とトキ。金山では、江戸時代・明治以降の坑道の見学、江戸時代の掘削作業の人形や、明治以降のトロッコなどの近代的な遺跡を見ることができる。坑道はアリの巣のように張り巡らされており、総延長は400キロ

・佐渡の南に位置する小木の地域もおすすめ。佐渡ならではの「たらい舟」の体験ができる上、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、「宿根木」という風情ある街並みの散策ができる

・農業、漁業が盛ん。佐渡産コシヒカリはもちろん、おけさ柿、エビ、カニ、カキ、ノドグロ、アオリイカが漁れる。12月に入ると脂の乗った寒ブリがおすすめ

など、ほかにも注目したいポイントが満載です。住みやすい島ということで、移住者も増えているとか。

●婦人たちの佐渡島生活

さらに、板井は佐渡島で暮らす4人の婦人たちによる謎の音楽ユニット、「婦人倶楽部」に話を伺いました。

婦人倶楽部の皆さんは、子育てや家の仕事をしながら活動しています。古民家に住んで、薪を割って火を焚いて五右衛門風呂に入ったり、薪ストーブを使ったり、無農薬でお米を作ったり、天然酵母でパン焼いたりと、ナチュラルなライフスタイルを実践している方ばかり。

朝などは、庭先にトキが舞い降りてくることもあるそうです! 婦人倶楽部の“婦人B”さんが魅力を話してくれました。

「佐渡って、わらじとか藁草履のように、本土では遠い存在になってるような手仕事を、普通におばあちゃんが作ってたり、祭りとかも、集落の人たちが集落のためにだけやる。商業的な要素ゼロなんです。人と自然、芸能、神様の世界とかが、全て濃縮されてるような気がして、それが非常に魅力的だなーって思います」

子どもが泣いたら、近所のおばあさんたちが心配してくれたり、玄関先には、誰からとの名前もなく、野菜など、採りたてのおすそ分けが置かれていたりもするそうです。

また、ふらっと行けるコンビニや映画館などはありませんが、佐渡には、日々の生活を豊かにしてくれるものがなんでもある、とのこと。板井は「都会の”普通”が当たり前でない分、日々の生活が面白いという言葉がとっても印象的でした」と感激していました。

大切なものがすべてある島、佐渡島。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

【番組情報】
番組名:「PARADISO」
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/paradiso/

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 謎のユニット「婦人倶楽部」が語る佐渡島の魅力
access_time create folderエンタメ
local_offer

J-WAVEニュース

J-WAVE 81.3FMでオンエアされた話題を、毎日ピックアップしてお届けしています。

ウェブサイト: https://news.j-wave.fm/news/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。