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【対談】佐々木俊尚から高城剛へ「どうして今、南の島をまわっているんでしょう?」

【対談】佐々木俊尚から高城剛へ「どうして今、南の島をまわっているんでしょう?」

今、高城剛は世界中の南の島をまわっています。もちろんリゾートを満喫しているわけではありません。

一時帰国した高城剛とジャーナリスト佐々木俊尚の対談には、その答えが!【対談】佐々木俊尚から高城剛へ「どうして今、南の島をまわっているんでしょう?」【対談】佐々木俊尚から高城剛へ「どうして今、南の島をまわっているんでしょう?」【対談】佐々木俊尚から高城剛へ「どうして今、南の島をまわっているんでしょう?」

佐々木 名刺をいただいたんですが、ハイパーメディアクリエイターとか、住所とか書いてない。というか、名前以外何も書いていませんね(笑)。

高城 あと家紋も書いてありますが、怖い人みたいですよね(笑)。いまも昔も肩書きを入れたことがありませんが、ここ数年は住所もないというか拠点もないんです。よく言えばモバイルで、年々早い速度で移動しています、仕事も場所も。

とにかく3日と同じ街にいられない性分です。この1年間だけで50カ国以上まわり、複数回訪れる国も少なくありません。だから、取材依頼や面会依頼があっても、ほとんど対応できないのが正直なところなんです。

今回は、自著の『人生を変える南の島々』シリーズの編集者が「大きな講演会もやるんだから、たまにはメディアに出て話せ」ってね。なかば強要でしたね(笑)。

佐々木 普段は自著の出版タイミングでも、ほとんど取材を受けたりはしないんですね。

高城 不在が多く、物理的に難しいのが現状です。オファーいただいても、三日後には別の国にいますからね。今回は珍しく東京に2週間ぐらい滞在する予定なので、編集者と「どこかメディアに出よう!」「どこがいいんだろう?」っていう話になって、誰かが「TABI LABOとかいいんじゃないですか」って。そしたら、元祖オフィスはいらない宣言の佐々木さんと対談だって聞いたんで、楽しみに来ました。

佐々木 ありがとうございます(笑)。今、海外に住まいがあるわけでもなく、ホテル暮らしですか?

高城 どこに行ってもホテルです。ヨーロッパは永住権も持っているし、住もうと思えばあらゆる国に住めます。欧州内は楽ですよ、移動。

佐々木 ああ、EUだから。

高城 はい。ベルリン行ったり、バルセロナ行ったり、パリ行ったり。飛行機も新幹線より安い。

佐々木 ホテル暮らしは何年ぐらい?

高城 もう…随分です。わかりやすく言えば多動症なんだと思いますね、僕。最近は「多動力」ってポジティブに言い換えているんですけどね。もともと大学生時代も2年半ほど乗用車で暮らしてたんです。同じ場所の同じ家に住むっていうのが、なんか落ち着かなくて。

佐々木 高城さんが学生時代っていうことは、80年代のバブル期?

高城 まさにあの頃、車に住んでたんです。木陰があって車が停めやすいからってことで、西新宿の辺りに停めて。

佐々木 まだ都庁ができる前ですよね。淀橋浄水場があった頃だ。

高城 それがね、車の中で寝てたら、どんどん都庁ができてくるんです。それを見て「このままじゃいかん。社会復帰しよう!」と思って、初めて家を借りたんです。そこからは引越し魔になって、どんどん引越しを。

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