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【通信×防災⑤】仕事仲間にも最適! 災害時の安否確認に使えるFacebook活用術

災害時、いざというときにはどう対応すればいいのか・・・・・・?

この連載では、今や最も身近な存在といえるスマホやケータイを使って災害時にできることや、SNSやアプリの活用術など、災害時に役立つ【通信×防災】の情報をお伝えしよう。

連載第5回は「実名登録」を推奨するFacebookを取り上げる。

Facebookは知り合いに対してまとめて安否情報を発信できる

こちらは東日本大震災のときに編集部員が実際に発信したもの

Facebookは「実名」での登録を推奨している。そのため、実名ならではの信頼感があり、Twitterほど気軽に知らない誰かとつながることはできないが、電話番号やIDを交換する必要がないため、LINEよりは簡単につながることができる、と言われている。そういった点で、多くのFacebookユーザーは、友人だけでなく、社会的な関係のある人、たとえば仕事関係の人や顔見知り程度の知人とつながっていることが多い。

連載第3回では、災害時にLINEで家族や親しい友人に安否を伝える方法をお伝えしたが、Facebookの場合は仕事仲間や知り合いなどに、一度にまとめて安否情報を発信するのに適していると言えるだろう。

特にクイックに情報を発信できるのがFacebookのメッセージ機能に特化した、「メッセンジャー」アプリだ。仕事上の関係のなかでも、さらに深い付き合いがある人同士のチームでやりとりで使用している人もいるだろう。

Facebookの「メッセンジャー」アプリは、LINEのように直接メッセージをやりとりすることができ、プッシュ通知や既読機能もある。グループの作成ができるので、仲のいいメンバーなどでグループにしておけば、電話がつながりづらい震災時にもスムーズに安否報告ができる。

「メッセンジャー」アプリを使用したやり取り。グループをつくっておけば、メンバー全員でやりとりができる

実名登録なので信頼性が高い情報を入手できる

前段でも触れたとおり、Facebookの特徴のひとつが「実名登録」。実名で情報を発信することで、信頼性は自ずと高くなる。たとえば「○○病院ではタオルが不足している」などと、被災者自身が現地の情報や必要な物資、援助を発信することも可能だし、その情報を閲覧して、参考にすることもできる。

また、災害時には公的機関や災害時対応と支援を担当する組織など、情報がまとめられた「Facebookページ」のグループが作成されることも多い。これらのページには、防災対策や連絡先リスト、支援を受けられる場所や復旧情報などが掲載され、地域の人々との双方向のコミュニケーションの場ともなる。

もちろん、災害発生時だけでなく、普段から防災情報を発信しているページもある。たとえば、内閣府防災担当のページでは、地震だけでなく台風の接近など、深刻な影響を及ぼす可能性のある災害に関する情報を発信している。地方自治体でも、防災訓練や防災講座のお知らせ、防災情報などを発信していることがあるので、居住自治体がFacebookページを解説しているか確認しておきたい。

内閣府防災担当のFacebookページ

ほかにも、防災情報をまとめた「災害NGO結」「防災ガール」といった、民間組織のFacebookページもあるので、こちらもチェックしておくと良いだろう。

防災ガールのFacebookページ
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