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公安警察はスパイ獲得工作に6か月もの基礎調査

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スパイや協力者の獲得・運営について、ドラマや小説では、公安警察官が自ら対象組織に潜入し、工作活動をしているように描かれています。しかし、実際には少し違うようです。公安警察の活動はスパイによる工作がほとんど。ただし、基礎調査だけで6か月もかけるほど慎重に行われます。

公安警察はスパイから情報を得る

公安警察官が、日本共産党や極左系団体の党員やシンパに近づき、スパイに仕立て上げ、対象団体の情報を得ます。その方法は、時間と手間がかかったもので、まずはスパイに仕立てる人物の選定から始まります。

相手の対象組織での地位、活動、性格、出世の可能性を吟味し、自然な接触が可能か、秘密を守りそうか、犯罪傾向はないかなどを含めて工作対象者を選定。そこから3~6か月かけて尾行、張り込み、ゴミ漁りなどを行い、趣味嗜好、人間関係、生活リズム、性格などを把握。実際に接触した時の対処方法を検討します。

そして偶然を装って近づき、仲よくなった頃合いを見計り、自分が公安警察官であることを告げるのです。その頃には、金銭的にも、人情的にも、所属組織における立場的にも断れない状況に陥っているという寸法…。

公安警察官のスパイ工作は立体的

公安警察官は事前の調査で行動範囲や趣味嗜好を把握しているだけに、偶然を装った再会や、親近感を抱かせることは造作もないこと。食事をおごったり酒代をおごったり、生活に困っているならまとまったカネを貸したり…。どちらかといえば先輩・後輩関係のような雰囲気の中で渡すことが多いといいます。

公安警察のスパイ獲得工作は、これだけでは終わりません。一連の獲得工作をする間に、別の公安警察官が、接触の様子や金銭を受け渡している様子を撮影していることもあるのです。スパイが公安警察への協力を拒めば、その写真を組織に送ると脅すわけです。

こうして立体的に断り切れない状況を作り上げていくのが、公安警察の手口といえます。ひとたび狙われれば、選択肢は進んで協力するか、渋々協力するか、協力せざる得ないかの3択になるワケです。

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