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ボブ・ディラン、伝説の1966年ツアーが豪華36枚組ボックス・セットで11月発売

エンタメ
ボブ・ディラン、伝説の1966年ツアーが豪華36枚組ボックス・セットで11月発売

伝説的な論争の的となったボブ・ディランの1966年ツアー。アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリアを回ったツアーのうち、存在が確認されているライヴ・レコーディングのすべてを収録する36枚組の歴史的なボックスセット「ライヴ 1966」が、11月23日にリリースされることになった。

このボックスセットには、これまで未発表だったサウンドボード・レコーディング、正式ライヴ・アルバムを制作するためにCBSが録音したモービル・レコーディング、観客が密かに録音したオーディエンス・テープに残された感動的な音楽と闘争的な観客の反応のすべてが収録されている。このコレクションに収録されたライヴ・レコーディングの多くは、テープ、レコード、CDなど、どんな形態でも今まで世間に出回ることはなかった。その後の世界中のロック&ポップ・ミュージックの目指すべきサウンドと方向を、永遠に決定付けることになったディランの感動的なライヴ・パフォーマンスから50周年。そのライヴ・パフォーマンスをありのままに音で記録した記念作品だ。

レガシー・レコードのアダム・ブロックは、「昨年発売した、ディランの60年代中期のレコーディング・セッションのすべてを収録する『ザ・カッティング・エッジ1965~1966:ブートレッグ・シリーズ第12集』を制作するための調査をおこなっていた時、われわれは1966年のディランのライヴ・レコーディングのすばらしさに常に驚かされ続けていた。ボブの力強いライヴ・パフォーマンス、コンサートでの自作曲の歌い方は、50年前にボブ・ディランが火をつけた音楽革命を理解し、評価するうえで重要な要素となると思った」と語る。

綿密で詳細な調査、管理、復元にもとづいて制作されたこの特別なコレクション「ライヴ 1966」は、

(1)サウンドボード・レコーディング
(2)正式ライヴ・アルバムを制作するためにCBSが録音したモービル・レコーディング
(3)観客が密かに録音したオーディエンス・テープ

といった3種類の音源から成り立っている。

1998年に「ロイヤル・アルバート・ホール:ザ・ブートレッグ・シリーズ第4集」として発売されたマンチェスターのコンサート(1966年5月17日)と1985年の「バイオグラフ」に収録された2曲を除くと、「ライヴ 1966」に収録された演奏のほとんどは、海賊盤でも出回らなかったもので、今回初めて正式に発表されることになる。

収録曲のすべてはボブ・ディラン(ヴォーカル、ギター、ピアノ、ハーモニカ)の自作曲。ただし1曲だけ、「連れてってよ(Baby, Let Me Follow You Down)」はボブ・ディランがコンサートのためにアレンジしたトラディショナル曲だ。ディランのバックをつとめるのはロビー・ロバートソン(ギター)、リック・ダンコ(ベース、バックヴォーカル)、リチャード・マニュエル(ピアノ)、ガース・ハドソン(オルガン)、ミッキー・ジョーンズ(ドラムズ、但しホワイトプレーンズとピッツバーグのコンサートでのドラムズはサンディ・コニコフ)。

「ライヴ 1966」のボックスに収録されている36枚のCDは、D・A・ペネベイカーが撮影したカラーフィルムから切り取ったカラー写真をデザインした特製ジャケットにそれぞれ収められている。ペネベイカーが撮影した1965年と1966年のツアー映像、「ドント・ルック・バック」(1965年)と「イート・ザ・ドキュメント」(1966年)は、ハンドカメラで現実をありのままに記録したシネマ・ヴェリテの傑作とされている。ライナーノートはクリントン・ヘイリンが執筆している。彼はこの企画の相談役であり、ディランの歴史的かつ画期的な1965-66年ワールド・ツアーの詳細を記した「JUDAS!: From Forest Hills to the Free Trade Hall: A Historical View of Dylan’s Big Boo」の著者でもある。

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