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「ありのままを受け入れる」ってどういうこと? イヤイヤ期は成長という一山

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私にとって初めての育児、理想はありのままの我が子を受け止めてあげること。未知の世界に理想だけは大きく掲げていました。

そして待望の対面の日。産まれてきた我が子を腕の中に抱いた時、私が名前を呼ぶと嘘のように泣き止む姿に愛おしさがこみ上げてきて、その小さくて健気な存在を大切にしなきゃと心から思えたかけがえのない瞬間でした。

しかし、それが「育児」というものの、理想と現実のギャップの始まりだったのです。全てが初めてのこと、オムツ替え1つを取っても大変に思えたスタートでした。

オムツなんか「1日何回替えるの?」と思うほど替えていましたし、授乳も寝る暇がない位頻繁で寝たと思ったらすぐ起きて…初めての子育てはまさに試練の日々でした。

育児で泣いた体験で一番印象深いのが、イヤイヤ期でした。

娘は全身を使って内に秘めた思いを表現してくれるようになりました。

買い物に行けば、スーパー中を駆けずり回り、やっとの思いで捕まえるとそり繰り返って泣き喚き、公園に連れて行けば、帰りたくなくて地団駄。

イヤイヤを最低限に抑えようとドキドキしながら過ごしている自分がいました。それでも気に食わないことがあると、全身を使って表現する娘…。

ありのままを受け入れるって、何なんだろう?!頭の中ではグルグル、グルグルと自問自答を繰り返していました。

「もし、仮に手のかからない子どもだったら、もっと余裕を持って子育て出来たんじゃないのかな?!」

「朝までぐっすり眠ってくれたら、寝不足でイライラなんかしなくて済むのに…」

「疲れていなければ、こんなに悲観的になることなんてないんじゃないかな…」

私は知らず知らずの内に娘を否定していたんだと思います。 関連記事:自己主張少なめだった娘が保育園に通い出してから豹変!イヤイヤ大爆発した原因とは?

そんなある日、娘が私に言いました。

「ママ笑って」、「ママ大好き!」

満面の笑みで真っ直ぐ私に向けられたその言葉に私はハッとさせられました。ありのままに受け止めていてくれたのは、真っ直ぐな心でたくさんの愛情を注いでくれていたのは、紛れもなく目の前にいる小さな娘だったんだと…。

育てやすい子、手がかかる子、成長がゆっくりな子…子どもにも個性があるから、ありのままの姿を受け止めることは思うより容易なことではありません。

特に子育ては、思い通りにいくことなんて殆どなくて、むしろ思い通りにはいかないことの連続です。

ありのままに受け止めること、きっとそれは娘の気持ちに寄り添うこと。

例えば、愚図りたい時に愚図れる場所を作ってあげること。

寂しい時は思い切り抱きしめて上げて、落ち着くまで側にいて上げること。

拗ねたい時は気が済むまで拗ねればいいし、嫌なことがあった時は話を聞いて共有して上げればいい…。

だけど、受け止めるのが大変な時は、少しの間パパやおばあちゃんにバトンタッチしてもいいんだよね?!大切なのは、ベースに愛情があること。それを教えてくれたのは私よりも小さな娘だったんです。 関連記事:反抗期の娘がストレスで、いつしか怒ってばかりのママに…。そんな私に娘がかけた優しい言葉

そんな娘もイヤイヤ期の後半になる頃には、周りが驚くほど落ち着きました。成長という1つの山を越えたんだと思います。

その時々の大変さはあるけれど、小さな子ども達が目の前で笑顔ではしゃいでいる景色はとても愛おしくて私の宝物です。

きっと子育てにおいて、幸せな時間は一瞬で、大変なことの方が多いと私は思います。

でも、目の前に我が子がいて子ども達が今を一生懸命成長している、それ以上に幸せなことはないんだと感じています。

ありのままに受け止めること…それは、子どもこそが親にしてくれている愛情なのかもしれませんね。子どもの愛情に包まれていることに感謝して、私も一緒にまだまだ成長していこうと思います。

著者:アッコ

年齢:38歳

子どもの年齢:5歳と3歳

2人娘の母。現在、子育てを通じて勉強中!!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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