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アジカン後藤正文がバンドを組む理由

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アジカン後藤正文がバンドを組む理由
J-WAVE月曜−木曜朝9時からの番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「CAFE TALK」。今週は「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の後藤正文さんと、「NEIL & IRAIZA」や「LEARNERS」で活躍する松田”chabe”岳二さんが登場しています。1日目の9月26日(月)は、後藤さんが編集長を務める新聞「The Future Times」について語り合いました。

後藤さんが「The Future Times」を刊行したのは、東日本大震災が起きて2ヶ月も経たない頃だったそうです。

「その前にも同世代の面白い人に会ってインタビューを自分でして、記事をまとめていこうみたいな、なんとなく原型はあったんです」と後藤さん。合わせてその当時に、西洋の吟遊詩人の音楽史の本や、柳田國男の民俗の本も読んでいたそうで、口承の大切さ、市民の側になって書き残すことは重要なことだと感じたそうです。

その「The Future Times」に、松田さんは「プラカードを持って街へ出よう」という写真ページの連載をされています。

「chabeさんのページのプラカードがすごく良いなって思っていて、撮っていただく写真とかプラカードも良いし、言葉のセレクトも。言葉を選ぶタイミングとか。chabeさんって音楽も詳しいし、本も読むし、ギャラリーもやってるし、ギャラリーは原宿にあってファッションとの繋がりもあるし、そういうのってどうやってやってるんですか?」と、そのバイタリティーに驚く後藤さん。

これに松田さんは「あんまり、自分はそう思ってないっていうか、素でやってる感じなんだよね」と答えたのですが、「そこもカッコいいと思うんですよね。ガツガツしてる感じじゃなく、いろいろ根を張っている感じがして」と感服する後藤さんでした。

そして、後藤さんが絶賛するプラカードについて、松田さんいわく、プラカードは政治的なものより、かわいいものを意識されているそうで、それは60年代のアメリカで、教会の前で人々にプラカードを持たせて作品を撮っていた「シスター・コリータ」というグラフィックデザイナーの影響があるかもしれないとのことでした。

そして、松田さんからも後藤さんにこんな質問が飛び出しました。

松田:編集長であり、ASIAN KUNG-FU GENERATIONでもあり、ソロのバンドもやって。(中略)ソロってさ、基本的に1人で作るのが多いけど、ソロでもバンドにしちゃったね(笑)。その切り替えってどんな感じなんですか?

後藤:曲はある程度、自分だけで作っているんですけど…でも、人との関わりで何かを作るのが一番楽しいし、広がっていくような気がしていて。

確かにソロとは知らずに聞くと、新しいバンドを組んだ!? と思ってしまうサウンドです。しかし、これだけではなく、もう一つ”ある理由”があるようです。

後藤:たぶん 「俺、最高!」って思ってる人もいると思うんですけど。(中略)僕は、自分の考えたものが、世の中をガラっと変えたりする可能性が低い気がしていて。自分の作ったものが、例えばジョン・レノンより面白いわけがないと思ってるんで(笑)。

そのため、自分が作った作品が飛び抜けた魅力を持つには、他の人間の力がいるんじゃないかと常に思っているそうで、そこで化学変化が起こることに賭けていると語っていました。後藤さんにとって、バンドなど共同で作る仲間の存在はかなり大きいのですね。

そんな後藤正文さんと、松田”chabe”岳二さんのトークは、29日(木)まで続きます。毎日10時30分ころからですので、お聴き逃しなく!

【関連サイト】
「POP UP!」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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