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キュウソ番組卒業ライブにパスピエ、androp、夜ダンらが集結

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J-WAVEの番組「THE KINGS PLACE」発のライブイベント「THE KINGS PLACE LIVE」。9月26日のオンエアで同番組を卒業となるキュウソネコカミに加え、パスピエ、androp、スペシャルアクトに夜の本気ダンス、という4組の豪華な対バンライブが実現した第11弾となるライブが、9月23日に東京・新木場STUDIO COASTにて行われた。

トップバッターを飾ったのは、androp。まずは「Yeah! Yeah! Yeah!」で会場をフルテンションまで引き上げると、次に演奏した「One」では、会場全体で「ラ・ラ・ラ〜♪」の大合唱。新曲「Sunny day」も披露しつつ「Run」「Voice」まで5曲を立て続けると、一息ついてMCへ。

「このライブが11回目ということで…今でも変わらず、新しい若手の音楽を届ける場所になっているし、新しい音楽を発信する場所にもなっている。そして今日もそんな素晴らしいアーティストがいなければ、皆さんがいなければ、『THE KINGS PLACE』がなければ、この場所がなかったと考えると本当に奇跡的な場所だと思っています」

2012年の番組開始当初にナビゲーターを務めていたandrop。内澤崇仁(Vo/Gt)が伝えた今回のライブへの想いに、場内が拍手に包みこまれた。その後に「『THE KINGS PLACE』に贈る」と演奏されたラストは「Hana」。ライブならではの荒々しく歪んだコードのストロークから始まったが、美しいバラードに会場全体がandropの世界に包み込まれているかのようであった。

2組目に登場したのは、スペシャルアクト・夜の本気ダンス。米田貴紀(Vo/Gt)の「踊れる準備はできてますか!?クレイジーに踊ろうぜ!」の一言から「Crazy Dancer」。一気に会場のボルテージを最高潮まで高めると、「WHERE?」では「WHERE!IS!」のかけ声に合わせて観客が飛び跳ね、会場全体を揺らす。

ここでマイクに向かった鈴鹿秋斗(Dr)から、キュウソネコカミへの番組卒業祝いの賛辞があるのかと思いきや…まさかの対バンアーティストへの“いじり”を披露し、場内に笑いと喝采が沸き起こる。

そんな夜の本気ダンスも、町田建人(Gt)がバンドを卒業ということで、この日が4人での最後のライブ。町田の愛称“けんけん”が叫ばれる中、「小さいころからの夢、がんばってな」と鼓舞する鈴鹿。場内もその様子に拍手で応え、無言でうなずく町田。ところが拍手が鳴りやむと「夢は…海賊、王、やったっけ(笑)?」としっかりいじって締める鈴鹿。

「fuckin’ so tired」「戦争」と続き、終始上がりっぱなしのステージだったが、さらに去り際、月曜の「THE KINGS PLACE」ナビゲーターの後任を夜の本気ダンスが担当することを発表し、会場を再度沸かせて終了。

3組目に登場したのは、パスピエ。「パスピエでーす!!」と大胡田なつき(Vo)がよく通る高い声で宣言し「MATATABISTEP」がスタート。その熱が覚めやらないまま「つくり囃子」「はいからさん」とたたみかけ、MCへ。

「キュウソなんちゃらとかいうバンドが、卒業を迎えるということで、ここまでの3組は壮大なる前座、ということでございます」と成田ハネダ(Key)が独特の口調で切り出し、会場の笑いを誘う。

また、新曲「メーデー」の告知を(「THE KINGS PLACE」内でのオンエア解禁予告も?)しっかりはさみつつ、「永すぎた春」「チャイナタウン」「ハイパーリアリスト」の3曲で魅せた、パスピエ。その圧倒的なライブはもちろん、最後の最後にキュウソネコカミの「ファントムヴァイブレーション」の一節を演奏してみせた成田に会場は大歓声が沸き起こった。

そしてトリとなる4組目に本日の主役、キュウソネコカミが登場。「リハやけど盛り上がれますかねー!?」と、そのまま本番…かと思うようなリハーサルでしたが、もちろん曲は一旦終了(笑)。「この後、SEかかったらみんなワーってなってね?そしたら俺ら出てきて、それで始めるから!」と言い残して、5人はステージを去る。

そんな指示通りにSEから、リハーサルの勢いが止まることなく「サギグラファー」「ビビった」「MABOROSHI SUMMER」で、待ちに待った本番が始まる。

3曲目、KEYTALK「MABOROSHI SUMMER」の途中からは、KEYTALKの巨匠(寺中友将)と義勝(首藤義勝)がゲストヴォーカルとして登場。続くサザンオールスターズのカバー「勝手にシンドバッド」でもコラボした彼ら。「今日一番の“キャー”を出しやがって」と会場の黄色い声援をヤマサキセイヤ(Vo/Gt)が妬みながらも、7人の息がぴったりあったライブを披露。

そして先ほどのMCへのお返しとばかりにヤマサキは、パスピエの成田との衝撃のエピソードを暴露。その行動にツッコミをいれつつも、最後には「成ハネ、安心しろ。俺たちは友達やぞ!」とステージから語りかけた。

「DQNなりたい、40代で死にたい」では、恒例となったヤマサキの観客へのダイブ。次の曲「ブルース」でも「私はあ〜るく、人の上を〜♪」という歌詞に合わせて、観客の上を縦横無尽に歩くヤマサキ。転びそうになりながら、観客の上からステージに戻ろうと進み続けるその姿に、観客全員がヤマサキに向かって手を差し伸べるという圧巻の光景がみられた。

「わかってんだよ」「ハッピーポンコツ」、アンコールの「ウィーワーインディーズバンド!!」から「良いDJ」まで、10曲をやりきり、キュウソネコカミの番組卒業ライブは大盛況のなか幕を閉じた。

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