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シベリアの真珠「バイカル湖」は世界一透明な湖

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皆さんは、ロシアの絶景スポット「バイカル湖」をご存知ですか?世界最古、世界一の透明度、世界一深い湖と、3つの世界一の称号を持つ巨大な湖で、その美しさから別名「シベリアの真珠」と呼ばれています。

バイカル湖を訪れれば、他では感じることのできない、自然が作り織りなす魅力を肌で感じることができます。そして美しい湖に隠された、ある悲しい歴史とは?今回はそんな謎に包まれたバイカル湖の魅力、そして歴史についてご紹介いたします。

 

バイカル湖とは?

zhengyanさん(@zzhengyyan)が投稿した写真 – 2016 8月 3 3:13午前 PDT

世界最古の湖として有名なロシアの「バイカル湖」。標高456メートル地点にあり、長さは640キロ、総面積は31,500平方キロにも及ぶ巨大な湖です。

バイカル湖は琵琶湖の面積の50倍を誇り、水量はなんと、地球上の全淡水の2割の量を占めています。

 

一年のうち半分は氷に閉ざされ、湖面全体が凍ってしまうという極寒の気象条件下にあるバイカル湖。しかしながら、凍ったバイカル湖はとても美しいと評判で「シベリアの真珠」とも呼ばれているのだとか。

では、さらに詳しくバイカル湖の情報を見ていきましょう。

 

世界最古の湖

バイカル湖は、世界で20箇所程度しかない、10万年以上の歴史を持つ古代湖の中でも、最も古い湖です。

多くの湖は、数千年から数万年で堆積物によって埋められていき消滅してしまいますが、古代湖と呼ばれる湖は、10万年以上存続し続ける特殊なものです。

バイカル湖は、3000万年前に海から離れ孤立し、徐々に淡水化を進めていったと考えられています。

 

バイカル湖の幻想的な姿

photo by pixta

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世界一透明度が高い湖として知られているバイカル湖。冬には湖面が凍結し、氷がエメラルドグリーン色にキラキラと輝きます。

5ヶ月間におよぶ冬の期間は、バイカル湖が最も美しい季節だと言われます。透明度の高いバイカル湖の水で作られた氷が、光を通して輝く様はまさに幻想的!氷がこんなに美しいとは…と、うっとりしてしまうこと間違い無し!

 

バイカル湖にしかいない生物

photo by pixta

バイカル湖は外界がら閉ざされているため、生態系の進化も独特です。ここにしかいない「バイカルアザラシ」は、世界で唯一、淡水に生息するアザラシです。

その固有の生態系の進化から、バイカル湖はガラパゴス諸島と並び、「生物進化の博物館」と称されています。かつては海溝であり、永い時を経て淡水に変化したバイカル湖には、他の場所にはいない多種多様な固有種の生物が生息しています。

 

悲劇の湖としての歴史

photo by pixta

そんなバイカル湖ですが、実はとても悲しい歴史を抱えています。20世紀初頭、ロシア革命の際、赤軍の手から逃れここまでやってきた白軍が、真冬のバイカル湖を渡ろうとして全滅したというものです。

零下70度という猛烈な寒さには、どんなに毛皮を身にまとっていようと、意味がありませんでした。凍死した25万人の遺体は、今なお、バイカル湖の湖底深く沈んでいるといいます。

 

行き方

photo by pixta

バイカル湖に行きたいなら、まずは「イルクーツク(Irkutsk)」に向かうのが定番です。そこからバイカル湖へは、ツアーに参加したり、ローカルバスで向かうことができます。

また観光路線として、バイカル湖南端に位置するスリュジャンカ駅から、バイカル湖岸に沿って走るバイカル湖岸鉄道が走っています。イルクーツクからバイカル湖へと注ぐアンガラ川を、水中翼船で下ることもできるそうです。

 

一生に一度は行きたい!神秘的なバイカル湖へ

いかがでしたでしょうか?世界最古の湖・バイカル湖は、そのスケールも桁違いですね。

美しいだけではなく、そこには公には語られない、悲しい歴史がある。だからこそ、人々の心をより強く惹きつけてやまないのかもしれません。一生に一度は行きたい・バイカル湖の魅力をお届けしました。

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