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「スプレー式紅茶」登場で困惑「右京さんご意見を」

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「ロイター通信」が、紅茶文化が盛んな英国で、ティーバッグがいらないスプレー式の商品「ノー・モア・ティーバッグ」が発売されたと9月20日に伝えた。ネットユーザーからは、その斬新さから違和感が拭い去れずに困惑の声があがっている。

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記事によれば、「ノー・モア・ティーバッグ」は濃縮タイプの紅茶をスプレーでカップに噴射し、お湯や牛乳を加えれば完成するお手軽なものだという。1缶で約20杯の紅茶を入れることが可能で、フレーバーは、イングリッシュブレックファースト、アールグレイ、ジャスミンの3種類をラインナップしている。

販売を開始したのは飲料メーカーの「Yum Cha Drinks」。同社の代表は、開発理由を「もっとおいしい紅茶を飲もうとした結果」であるとしながら、「紅茶を入れたあとの、しずくが垂れるティーバッグを捨てる手間が省ける」と利便性を前面に出して語っているようだ。Twitterでは、

「手軽で美味しく飲めるのはいいのかもしれないけど…なんだかなぁ」
「紙媒体より電子化された本に価値を見出された時のような違和感」
「エレガントじゃないなあ…それに『○○の時代は終わり』とか言われて実際終わった例があまり無いw」
「なんか優雅さが失われて好きじゃないなぁ~」
「トイレの消臭スプレーみたいで嫌だなぁ」

と違和感を口にするユーザーが相次いでいる。一方で、紅茶からとある“人物”を連想したようで、

「杉下右京に目を丸くしておやおやと言って欲しい」
「右京さんがこれ使って紅茶入れだしたら、相棒は確実に終わるな」
「右京さんはこれじゃなくて今のスタイルを貫くだろうな。でも1回は試しそう」
「右京さんとかがスプレー缶で紅茶淹れてたら興醒めだよ笑」
「これはぜひ右京さんのご意見を伺いたい」

と、紅茶好きで知られる人気ドラマ『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)の主人公・杉下右京を思い起こす声が多く上がった。ドラマでは、紅茶のポットを高く持ち上げ、カップに注ぐ姿が度々見受けられ、ファンの間では親しまれている。

なお、イギリス本国では、「ネットで物議を醸している」と12日付の英国紙『Daily Mail』が伝えている。特にお茶を愛する人々の間では、その存在は耐え難いものであるとする怒りの声が噴出しているという。

英国が誇る古き良き紅茶文化に新しい風を巻き起こした「スプレー式紅茶」。利便性の観点からは革新性の高いものではあるが、人々がイメージする様々な“紅茶のある風景”との間にギャップが生じて困惑したユーザーが多かったようだ。
(山中一生)

(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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