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順調すぎて心の準備ゼロ! 39週で「赤ちゃんが全く下りてきてない」と帝王切開に

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初めての妊娠は、結婚が遅かったこともあって30代半ばでした。

高齢出産で妊娠中は色々な不安もありましたが、どうにか迎えた39週。

予定日1週間前の妊婦検診で担当医の先生に言われた「赤ちゃんが全く下りてきてないし、子宮口も開いてないね」の一言。

初産は遅くなると聞いていたこともあって、特に深く考えることもなく、その時はまだまだ余裕の気持ちでいました。 関連記事:お腹が羊水でパンパン! 36週、原因不明の羊水過多で様子見入院に…

そして迎えた予定日当日の早朝。

いつも激しく感じる胎動がなぜか感じられず、私は気が気ではありませんでした。

慌てて病院に電話を入れ、主人に車を出してもらい病院に急ぎました。

胎児の心拍を確認するモニターを見ながら看護師さんが「赤ちゃんは元気ですよ」と教えてくれ、ホッと胸を撫で下ろしたのもつかの間、担当の先生から告げられた一言に、私は蒼白になりました。

「赤ちゃんが下りてくる様子がなく、このままだと赤ちゃんにとって危険になる。帝王切開を考えた方がいいので、このまま入院して様子を見ましょう」

今まで特に大きな問題もなく過ごした妊婦生活。突然告げられた「帝王切開」の4文字に、私はパニック状態でした。

この10ヶ月一度も考えたことがありませんでした。

帝王切開についての知識は、『お腹を切って赤ちゃんを取り上げる手術』程度でなんの予備知識もありませんでした。

それからは、赤ちゃんが自然に産まれてきてくれるよう祈りながら、病院の階段を上り下りしたり、お風呂に浸かったり、自分にできることはすべてやりました。

不安で仕方がなく、毎晩「帝王切開」について携帯で検索ばかりしていました。

結局、入院から1週間経っても、赤ちゃんは下りてくる様子がなく、胎盤の状態もよくない、赤ちゃんの状態も心配との診断で、翌日に急きょ手術をすることが決まりました。

次々と麻酔医や看護師が手術の説明や準備で、入れ替わり立ち替わり病室にやってきました。

淡々と説明され、手術の同意書に署名をするよう言われましたが、急な展開に心の準備もできず、同意書を前に泣いてしまいました。

今まで大きな病気もしたことがなく、手術自体が初めての私にとって、麻酔や手術の手順を足早に説明されても、ただただ怖くて仕方がなかったのです。

赤ちゃんの安全を思えば最善の出産であるとは頭ではわかっていても、自然分娩が叶わなかったこと、帝王切開になったことが自分の中で消化できずに、手術前も号泣してしまいました。 関連記事:分かっていても怖いものは怖い!予定帝王切開の記録

手術室まで付き添ってくれた看護師さんに「赤ちゃんはきっとお母さんのお腹の中が居心地がよくて、まだ出てきたくなかったのね」と慰められ、なんとか手術を乗り越えましたが、後陣痛が酷かったり、お腹の傷が痛んだり、やはり知らないことばかりで辛かったです。

妊婦検診や病院や市が主催する母親教室など出産について学ぶ機会は多々ありましたが、帝王切開の出産について、きちんとした情報を教えてくれたところはありませんでした。

もし出産までの10ヶ月の間に、帝王切開についての知識を持つことができていれば、これほど不安や恐怖を感じることはなかったのではと思います。

誰でも可能性のある帝王切開での出産。自分のように怖い思いをする妊婦さんが少しでも減ればいいなと今は思っています。

著者:mint

年齢:30代

子どもの年齢:3歳 0歳

外国人のパパと二人の女の子の子育てに奮闘している、現在育児休暇中のママです。バリバリ仕事をしていた20代も懐かしいけど、パワフルな子供二人に毎日ヘトヘトになりながらの毎日は楽しく幸せです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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