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アニメの当たり年?『君の名は。』『聲の形』比較続出

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9月20日現在、映画『君の名は。』が、4週連続で映画の週末観客動員数ランキング1位を獲得。累計興行収入は91億円を突破した。一方で9月17日に公開された『聲(こえ)の形』も、1週目で2位にランクインするなど健闘をみせている。ネット上では、この両タイトルを比較する人が続出しているようだ。

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『君の名は。』は、劇場版アニメ『秒速5センチメートル』などを手がけ、国内外から高い評価を受けた新海 誠監督の新作だ。山深い田舎町に暮らす女子高校生の三葉と東京に住む瀧が夢の中で入れ替わる体験を描いた物語で、8月26日の公開以降大ヒット。舞台となった岐阜県飛騨市にはファンが「聖地巡礼」に訪れるなど社会現象となっている。

対する『聲の形』は、『週刊少年マガジン』に連載されていた大今良時氏の同名漫画を劇場アニメ化した作品で、アニメ『けいおん!』などで知られる山田尚子氏が監督を務めた。主人公の将也は小学生時代、聴覚障害を持つ少女・硝子をいじめてしまうが、高校生となった将也は硝子と再会し、過去と向き合いつつ互いに距離を縮めていく。文部科学省は『聲の形』とタイアップし、啓発ポスターと特設サイトを設けている。

Twitterでは、この2作を比較して

「君の名は。は現実にはあり得ないフィクション的面白さがあるけれど、聲の形はリアリティーのある面白さです」
「君の名は。を見た後はスカッとした爽快感とキラキラした感じ。聲の形は 曇り空が晴れ渡ってくような、開放感得られる感じ」
「君の名は。はラストの伏線回収が泣けるが聲の形はストーリー全体で泣かされる」
「劇場でたらみんな『君の名は。』と『聲の形』を比較してるんだよね…僕的には絵なら君の名はで話は聲の形かなー…」

とそれぞれの持ち味を語る声が相次いでいる。

一方で、

「君の名は。はSFなので起承転結や壮大なストーリーがあるけど、聲の形はヒューマンドラマで同じトーンで進んでいくし比べること自体が間違い」
「『聲の形と君の名は。どっちが面白い?』とか、『右の肺と左の肺どっちが好き?』って聞いてるようなもんだからなぁあ!?」
「君の名は。と聲の形を比較してる人、多いけどそれぞれの面白さがあるから比べようがないと思う」
「『聲の形』『君の名は。』 どちらも良い作品ですが、アプローチもカテゴリーも異なり比較対象にし難い作品なので注意した方がいいと思います」

と、そうした比較は無意味であるという主張も多く投稿されている。

大ヒットとなった『君の名は。』に続いて、同じアニメ作品である『聲の形』が公開されたことで、つい比較したくなるのもわからなくない話。いずれにせよ、どちらも今年を代表するヒット作といえることは間違いない。両タイトルの“相乗効果”で、2016年は「アニメ映画の年」となるか?
(山中一生)

(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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