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タバコをiQOSに替えたから、いっそ車もi3に替えてみたい

▲BMWのコンパクトEV「i3」。当然ながら排出ガスはゼロ。いつかはこういった車へ完全に移行する必要があるのなら、いっそ今すぐ移行しちゃうのもオツなのかも?

▲BMWのコンパクトEV「i3」。当然ながら排出ガスはゼロ。いつかはこういった車へ完全に移行する必要があるのなら、いっそ今すぐ移行しちゃうのもオツなのかも?

エンジン付きの車とはある意味「タバコ」のようなもの?

筆者は恥ずかしながら喫煙者だったのだが、今から5ヵ月ほど前にスッパリとやめた。といっても禁煙したわけではなく、ただ今絶賛品切れ中のいわゆる電子タバコ「iQOS」へと宗旨替えしたのだ。iQOS導入後は普通のタバコは1本も吸っておらず、ライター類もすべて捨ててしまった。

ずいぶんと長い間、吸い始めてから途切れることなくタバコをたしなんできた筆者がライターを捨てることになるとは、我ながら思ってもいなかったのだが、それほどまでにiQOSは素晴らしかった。

独特のにおいは少々あるが、あくまでも通常タバコの1億分の1ぐらいであり(※筆者独自計測)、煙も出ないため部屋や洋服、髪の毛なども臭くならない。無論、それでもタバコ嫌いな人からすれば迷惑な存在であることは間違いないため、不特定多数の人間がいる場所で吸うべきではないし、「歩きiQOS」などもってのほかである。

だがそうであったとしても、「あぁ、iQOSに替えて本当に良かった」としみじみするばかりのここ5ヵ月なのだ。もう二度と普通のタバコを吸うつもりはないし、「正直よくあんな野蛮なモン吸ってたな……」と、我ながら過去の自分に少し呆れている。

そして「自動車」も、もしかしたらこれに似ているのかもしれない。

▲フィリップ モリスの「iQOS」。タバコ葉を燃やさず加熱する次世代タバコで、火を使わないため灰は出ない。タバコの煙のにおいもほとんどなく、有害性成分の量も約90%カットしているという

▲フィリップ モリスの「iQOS」。タバコ葉を燃やさず加熱する次世代タバコで、火を使わないため灰は出ない。タバコの煙のにおいもほとんどなく、有害性成分の量も約90%カットしているという

いつか内燃機関を捨てるなら、「今」捨ててみるのも決して悪くはない

今現在一般的な「ガソリンや軽油を空気と混合させ、それを爆発させることで力を得る」という内燃機関については不肖筆者も大好きであり、自家用車を選ぶ際はデザインの良さに加えて「気持ちいいエンジンか否か?」という点をかなり重要視している。

しかしそれでも、仮に今から20年後ぐらいに世の中の自動車の大半がEV(電気自動車)となり、わたし自身もそれに普通に乗っているとしたら、おそらくだが「そういえば20年前はガソリン燃やして排ガス出しながら走ってたな。……よく考えてみれば俺を含めみんな、野蛮なシロモノに乗ってたもんだよなぁ」と、しみじみするのではないだろうか。

であるならば、喫煙者でありながらタバコのにおいと煙に耐えられなくなったためいち早くiQOSへと替え、結果として(個人的には)大成功だったように、昔より断然クリーンとはいえ排ガスを撒き散らかすことには変わりのない内燃機関車からEVへと、今このタイミングでいち早く宗旨替えしちゃってもいいのではないか……と最近おぼろげに考えている。

硬派で伝統的な車愛好家は「電気モーターでビ~~ッと走る車なんてつまらないよ。車はやっぱエンジンじゃないと!」と言うかもしれない。筆者もそれに半ば同意するが、電気モーターならではの異次元の加速感と(0から100! みたいな感じでいきなりググッと加速しますからね)、あの何とも言えないサイバーパンクなニュアンス、そしてやはり「排ガスを出さない」という部分はiQOSにも通じる(?)EVの大きな魅力であり、EVにはEVならではの「ドライビングプレジャー」が確かにあると思っているのだ。

で、さしあたって今、個人的な趣味の対象である輸入車のなかからEVを、それも手頃なプライスのユーズド物を探すとなると、基本的にはBMW i3の一択となるだろう。

▲次世代モビリティーを提案するBMWの新しいサブブランド「BMW i」からリリースされたBMW i3。生産用の電力を風力や水力でまかなうなど、開発や生産の段階でも環境負荷の低減を追求している
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