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食パンでアナフィラキシー経験…念願の除去食生活からの解放までの日々

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10カ月の時に食パンを食べ、蕁麻疹&呼吸困難でアナフィラキシー状態になった娘。

血液検査の結果、小麦(クラス4)と卵(クラス3)のアレルギーであることが発覚しました。 当時のくわしい様子はこちら:アレルギーはこわい…!忘れられないアナフィラキシー体験

それから小麦・卵の完全除去の日々を試行錯誤しつつ送る中、定期的に血液検査をしました。

1歳半の検査では、グッと小麦の数値が下がり(クラス3)、この数値ならアナフィラキシーにはならないのでは、との言葉を先生からいただきました。

卵に関しても順調に数値が下がっていたので、次の検査結果を見て、負荷試験に入ることになりました。

2歳になってすぐ、もう一度検査を行い、1歳半の時と横ばいという結果でしたが、年齢的に負荷試験に入って大丈夫、という判断になりました。

まずは数値の低い卵から、固ゆで卵黄→固ゆで卵白→ふつうゆで卵→半熟卵という段階を踏んでいくことに。

卵黄・卵白については院内で負荷試験という形をとり、持参したゆで卵1g→3g→5gと30分おきに食べ、反応の有無をチェックしました。

幸い、いずれも何事もなくクリアとなり、その後自宅で加熱時間を少しづつ縮めながら与えていき、2歳4カ月の今では、生卵以外は問題なしとなりました。 関連記事:瞼が腫れ、耳も赤く腫れ上がり…… 油断大敵!まさかの卵アレルギー発症

卵がクリアになったので、次は小麦の負荷試験…と進めたかったのですが、何故か負荷試験が保険適用になるのは1年に2回までしか認められていないとのこと(おそらくマルチアレルギーは想定範囲外なのでしょう)。

2回を卵黄卵白で使い切ってしまった娘は、小麦に関して負荷試験の形をとるのが難しくなってしまいました。

そのため、小麦については院内で食パン8枚切りの1/16枚を1かけら食べ、2時間院内で過ごして何も症状が無ければ帰宅、という方法をとることになりました。

そして1週間続けて同分量を摂り続け、問題なければ翌週は2/16枚(2かけら)に増やす、という手順で進めました。

娘はアナフィラキシー経験があるため、念のため2/16枚までは院内で食べ、その後は家でだんだんと増やしていく経過になりました。

2歳3カ月の時、8/16枚(半枚)まで順調に進むことができ、その時点でほぼ小麦解除という先生の判断が出たので、うどんやそうめんなど麺類を試す段階へ移りました(通常は麺→パンの順だそうですが、娘はパンでアナフィラキシーが出たので、パンからトライすることになりました)。

2週間後、麺類もクリアとなり、念願の除去生活からの解放となりました。 関連記事:0歳で発覚した食物アレルギーとアトピー。小児科の先生との連携で治療

娘自身、食べてはいけないものが多く、大変な1年半ほどの生活でしたが、娘が欲しがらないよう上の息子にも食べたいものを我慢させたり、旅行や外食などもほぼ行けない状況で、家族全員にとっても試練の日々でした。

ただ、私自身は市販のルーや素といったものは一切使わずに作れるようになり、料理の腕が格段に上がったので、家族全員の健康にもきっといい影響があるはず!どんなことにも意味はあると噛みしめています。

アナフィラキシーになった直後、ここまで症状がひどい子はもう治らないんじゃないか、年頃になっても友達と外食もできないのではないか、家族で海外旅行に行ける日はやってこないのではないか…と不安と絶望に陥りました。

しかし、娘は幸いにも予想以上に早く日常生活が送れるようになり、心配は杞憂に終わりました。

もちろん個人差はあるかと思いますが、今同じように悩まれているママやパパに、少しでも希望を届けられたら嬉しいです。

著者:イミテーションの母

年齢:38歳

子どもの年齢:7歳と2歳

5年前の出産&育児から明らかに変化(退化)した自分の体力とべらぼうに増えたワクチンの種類とはうらはらに、待機児童の数は5年前と何の変化も無いという驚愕の事実にただただ途方に暮れる二児の母。どーなってんだ行政コラー!!やる気あんのかー!とブツブツぼやきながら、今日もカタカタPCに向かっております。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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