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天才作曲家サラサーテはものすごくモテたって本当?

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J-WAVE月曜−木曜14時からの番組「ACOUSTIC COUNTY」のワンコーナー「DAIWA HOUSE SECRET NOTES」(ナビゲーター:西村由紀江)。9月21日(水)のオンエアでは、「ツィゴイネルワイゼン」などの名曲で知られる、19世紀後半に活躍したスペインのヴァイオリニスト兼作曲家、パブロ・デ・サラサーテを紹介しました。

ヴァイオリンの超絶技巧奏者として名高いニコロ・パガニーニ、そしてその再来と謳われたのが天才ヴァイオリニストのサラサーテ。彼はいったいどんな人物だったのでしょうか。

天才音楽家には、傲慢だったり、自己陶酔したり、感情の起伏が激しかったりと付き合うのが大変な人たちが多いと言われているのですが、サラサーテはそういった天才にありがちな人物像ではなかったようです。

常識のあるジェントルマンだったサラサーテは、常に身だしなみに気を配り、礼儀正しさと気遣いで、誰からも好かれていました。生涯独身を通していたこともあり、女性には特にモテたようです。

そんなサラサーテが生まれ育ったのは、スペイン三大祭の一つ「サン・フェルミンの牛追い祭」で知られる街、パンプローナ。牛追い祭りは400年以上続くお祭りで、毎年7月6日から9日間ぶっ通しで行われ、世界中からたくさんの観光客が訪れます。テレビなどでご存じの方も多いと思います。

市街地に牛を放ち、街の人々が一緒に走りながら牛を闘牛場まで追い込んでいくという、野生的で荒っぽいこのお祭は、サラサーテも大好きでした。

彼は晩年、フランス・バスク地方のリゾート地ビアリッツで暮らしていましたが、「牛追い祭」の時は、120キロ離れたパンプローナに必ず戻ってきていました。街の中心にあるカスティーリョ広場に面したホテル「ラ・ペルラ」に滞在し、気分が良いと、バルコニーに出てヴァイオリンを演奏。それを期待して、向かいの広場にはたくさんの人たちが集まったそうです。

パンプローナが生んだ、この最高のアーティストを讃え、「サラサーテ音楽院」「サラサーテ博物館」「サラサーテ散歩道」など、街には至るところにサラサーテの名が付けられています。

サラサーテの曲が情熱的なのは、荒々しい「牛追い祭」の影響があるのかもしれませんね。気分を高揚させたいという時は、サラサーテの情熱的でダイナミックな曲を聴いてみてはいかがでしょうか。


【関連サイト】

「DAIWA HOUSE SECRET NOTES」オフィシャルサイト

http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/secretnotes/

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