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Google PixelなどのAndroid Nougat端末では現行のroot化方法が通用しない

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先月下旬にリリースされた Android の最新バージョン「Android 7.0 Nougat」では、現行の root 方法が通用しないことが XDA Developers らの分析・調査によって明らかになりました。Android の root 化というのは、Android のベースとなっている Linux システムの root 権限を使用可能にする改変のことで、過去の Android バージョンではワンクリック root などのおかげで、システム全体から広告を表示しないようにしたり、普段は実行できないアプリを実行したり、Xposed フレームワークのようなカスタム環境を構築できるなど、様々な恩恵を受けてきましたが、一方で、メーカー側にとって root 化はサポートしていない操作をされることになるので厄介な問題です。アベレージユーザーにとって root 化は無縁のことになりますが、カスタム ROM 愛好家やハッカーにとって root 化できる・できないは非常に重要なことだと思います。root 化は Android のバージョンアップのたびに困難になっています。それが顕著なのは Android Marshmallow の頃です。Marshmallow ではブート時に /sustem パーティションの整合性をチェックする「DM-Verity」機能が導入されたことにより、/system の改変が事実上不可能になり、その結果、ワンクリック root がほぼ消滅しました。これを回避すべく Marshmallow では RAM ディスクを改変して root 化するシステムレスルートが考案されましたが、Android Nougat では自動アップデート機能の導入などに伴いパーティション構成が刷新され、それに伴い RAM ディスクの領域が /system 配下に含まれてしまったので、もはや現行の root 化方法では root 化できないというのです。これを回避するためにはカーネルの改変が必要になるとのことですが、それを行うとアップデートができなくなる可能性が高いなどの別の問題を生みます。Source : XDA

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