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外付けパーツで機能を拡張できる「Moto Z(XT1650-03)」 開封の儀&ファーストインプレッション

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Motorola の 2016 年フラッグシップスマートフォン「Moto Z(XT1650-03)」を入手したので、早速、開封の儀を執り行います。Moto Z は昨年の Moto X Style / Force の後継となるハイスペックスマートフォンで、昨年までは Motorola ブランドのみで展開されていましたが、今年からは親会社である Lenovo の名前も出てくるようになりました。それは、ブートロゴなど各所に現れてきますが、それは表記上のことだけなので、中身は従来の Motorola 製品と変わりません。Moto Z の特徴はシンプルでスタイリッシュな外観、ファームウェア、厚さ 5.19mm という極薄ボディ、Moto Mods と呼ばれる外付けパーツで機能を追加できる点でしょうか。発売が iPhone 7 と重なったこともあり、あまり話題にはされませんが、歴代の Motorola スマートフォンの中では最高の完成度なので個人的に今ホットな機種になります。私が入手したのは英国で発売されたグローバルモデル「XT1650-03」のグレーカラーです。米国では Moto Z Force も展開されていますが、現時点で Moto Z Force のグローバルモデルは出回っていません。Moto Z の主要スペックは、Android 6.0.1、5.5 インチ 2,560 x 1,440 ピクセルの Super AMOLED ディスプレイ、Snapdragon 820 2.2GHz クアッドコアプロセッサ、4GB LPDDR4 RAM、32GB / 64GB ROM、Micro SD カードスロット、背面に 1,300 万画素カメラ、前面に 500 万画素カメラ、2,600mAh バッテリー、USB Type-C コネクタ、指紋リーダーを搭載し、Wi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth v4.1、NFC などに対応しています。それでは開封していきましょう。箱は既存の Motorola スマートフォンと変わりない内容です。同梱品は、Moto Z 本体、TurboPower 充電器(UK プラグ)、3.5mm – USB Type-C 変換アダプタ、Style Shell(Moto Mods)、バンパー、取説、SIM イジェクトピンです。Style Shell は Moto Mods のカバーアクセサリーなのですが、バンパーと一緒に標準同梱品なので、最初から付いてきます。バンパーを装着すると武装完成なので、別途ケースは不要かも。また、購入店が Moto Mods の 2,220mAh バッテリーモジュールである「Incipio offGRID」を購入特典として付けてくれたので、これを背面に装着するだけで、2,600mAh という少ない容量の Moto Z のバッテリーを補ってくれます。Moto Z のアピールポイントは沢山ありますが、まずはシンプルで超薄いボディを紹介します。Moto Z のボディは、アルミフレーム、2.5D ガラスパネル、プラスチック素材のバックカバーの一体構造で、全体的にフラットな感じです。持った感触が似ているのは Xperia Z(初代)や ZenFone 3 ですね。筐体サイズは 153.3 x 75.3 x 5.19mm、質量は 136g です。縦横のサイズは Xperia Z5 Premium とほぼ同じですが、厚みが全然違います。重さについても 5.5 インチスマートフォンの平均は 160g 前後のところ、Moto Z はこのクラスでかなり軽量だと言えます。薄いだけではなく、作りもしっかりしており、まるでスマートフォンサイズのガラス板を持っているような感覚でした。個人的に、この点は非常に好印象です。これまでの経験上、薄くてフラットな端末はグリップ感が悪く操作しづらい場合が多いのですが、Moto Z は、フレームが丸いのでフィット感が良く、このような印象は受けませんでした。薄くて軽い、しかも持ちやすい。三拍子揃った優秀なボディです。背面はガラスパネルと思いきや、実際には違います。Xperia X / X Performance のような質感のパネルで、光沢感はないので指紋が目立つことはあまりありません。ただ、Nexus 5X のようにカメラが浮いているので、デスクに置くとレンズの一部が擦れてしまいそうです。Moto Z のコネクタは USB Type-C だけです。iPone 7 のように 3.5mm オーディオジャックはなく、ヘッドホンなどは付属の 3.5mm – USB Type-C 変換アダプタを用いて使用します。Moto Z には前面にタッチ式の指紋リーダーがあります。認識の精度や早さは Nexus 5X / 6P と互角でした。また、画面が点灯中に指紋リーダーを長押しすると画面が消灯します。背面には Moto Z の特徴となる Moto Mods 用のコネクタピンとマグネットが仕込んであります。POGO ピンが物々しい印象を与えますが、別売モジュールの給電や通信を行うだけなので放置しましょう。ピンの下のメタルバーは Moto Mods 固定用のマグネットです。思いのほか強力で、横スライドで外れることはありませんので、途中で外れる心配はありません。Moto Mods には、レザーや木材、ファブリックパターンの背面デザインに変える「Style Shells」や JBL ブラアンドの大音量スピーカー「SoundBoost」、プロジェクター「Moto Insta-Share Projector」、22 時間も使用時間を延長するバッテリーモジュール「Power Pack」など、様々なものが用意されており、今後も順次追加される見込みです。着脱が容易なのがいくつかあるモジュールスマートフォンの中でも優秀なところだと言えます。手元にある Moto Mods はカバーとバッテリーカバーだけなので、全てはまだ確認できていません。Moto Z には Moto Mods 用のメニューが用意されており、その中で設定を変更・確認できるほか、Mods を接続すると通知されるようになっています。Moto Z か Moto Z Force のどちらかの購入を検討している方へのアドバイス。どちらにするかをバッテリー容量で決めようとしているのなら、Moto Z をおすすめします。思ったほどバッテリーの減りは早くなく、Moto Mods でなんとでもなるからです。私は Moto Z にして正解だと思いましたが、Moto Z Force はカメラスペックなども違うので、一概に断じることはできません。Moto Z のディスプレイは 5.5 インチ WQHD の高解像度な AMOLED です。AMOLED なので視野角や表示の鮮やかさでは LCD 端末を凌駕していますが、最高輝度が Nexus 6 並みなので、輝度を MAX にしても屋外で見づらいと感じるかもしれません。この点が個人的に残念なところです。せめて Galaxy S7 並みの輝度であればよかったと・・・。Moto Z の中身に移ります。最近の Motorola スマートフォンを持ったことのある方なら Motorola スマートフォンのファームウェアが Nexus に近いとご存知だと思います。Moto Z も同様です。ホームアプリは Google Now ランチャー、ユーザーインタフェースはほぼ Nexus 仕様なので、Nexus と同じ感覚で使用できます。もちろん、Moto Z にも独自機能が搭載されています。代表的なのは、独自のカメラアプリは端末を 2 回ひねるだけで起動し、写真や動画だけではなく、QR コードの読み取りも可能。また、スリープ中でも音声コマンドを実行できる「Moto Voice」やスリープ中の真っ黒な画面に通知を表示する「Moto Display」、端末を下に振ってフラッシュを ON、端末を伏せて通話をミュート、持ち上げて着信応答など、既存の Motorola スマートフォンの代表的な機能はほぼ全て踏襲しています。Moto Z になってから、画面を小さな枠で表示する片手モードや画面を見ている間はスリープを無効にするインテリジェントな機能が追加されています。これらは Moto アプリへの追加機能なので、スマートフォン全体のシンプルさは変わりません。Moto Z で外せないのは高い性能です。プロセッサやメモリは現代のスマートフォンの最上級と言える内容。しかも、Nexus 並みのシンプルなファームウェア構成なので体感的な UI やアプリの動きは非常に速くてスムーズに感じます。さらに、RAM を 4GB 積んでいるので、スローダウンすることもほとんど無く、現時点で私がこれまでに使ってきたスマートフォンのどれよりも優れた性能を発揮しています。Moto Z のカメラはリア 1,300 万画素とフロント 500 万画素です。リアカメラのレンズは Moto X Style よりも明るい F/1.8 を採用。光学手ブレ補正、レーザー AF、色補正が可能なデュアル LED フラッシュ、マニュアル撮影、QR コードの読み取り、ベストな一枚の選択機能、連写、パノラマ、1080p@60fps 動画撮影、4K 撮影(30fos)、スローモーション撮影、動画の HDR 撮影(1080p / 4K)など、現代のスマートフォンの中で基本的な撮影機能はほぼ全てサポートしています。ただ、サブ画素が 1.12um なので、特別画質が良いというわけではありません。

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